エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

四万十ウルトラ試走(カヌー館~ゴール)<3>

2013年09月18日 | 四万十川ウルトラマラソンコース画像

本番の季節、
山にココブの実を見ることも出来ます。

木に登ってココブをもぎ取り、
沿道の子供にプレゼントする強者ランナーが知人にいます。

「強者ランナー」といえばやはり「仮装ランナー」でしょう。
走力に自信が無いとなかなか出来ません。

四万十ウルトラにも多くの仮装ランナーが走ります。
過去自分が目にした仮装ランナーで印象に残っているのは、
全身着ぐるみの「ドラえもん」、デビルマン、カッパ、
美魔女?(西土佐に親衛隊存在らしい)、はなちゃん(宿毛花へんろイメージキャラクター)
などでしょうか・・・、レースに花を添えてくれます。

楽舎を後にするとしばらくは中半(なかば)地区を走ります。


中半地区は思いのほか長いので、
川の景色に癒されながら進みましょう。


73km点、中半の休憩所です。

四万十ウルトラは山間の集落を次々と進んでいきます。
地区ごとに四万十川を展望できる休憩所があります。
時間に余裕があるランナー、
疲れがピークにきて気持ちをリセットしたいランナー、
是非コース上の展望所から美しい四万十川に癒されてください。

「印象に残る並木道」

自販機が見えています。
70km上も走ると疲労物質の乳酸も溜まりすぎて、
思うように走れなくなります。
キロ8分、キロ9分、なんてことになり、歩き出す人が増え始めます。
そんな時は魔法の水「コーラ」を自販機で摂取します。
魔法の効力は素晴らしく、多くのランナーがコーラで復活します。
「糖分」「炭酸」「カフェイン」それらの全てが摂取できる魔法の水!
自販機のコーラの売り切れサインは「リタイアサイン」かもしれません・・・。

となりのトトロ達に出会えました。

脳内に酸素が不足すると本物のトトロが見えるかもしれません。
そういう時は迷わず休憩しましょう!!

雰囲気のある神社です。
トトロ居そうです。


74km点です。
清流を眺めながら走れます。


やっぱり癒されます。


75km点です。
細い道が多く、きっとランナーたちのエアサロンパス臭が漂うはずです。

多くの冷却スプレーは効果よりも吹き付けている「行為」が大事なようです。

長いんです中半地区・・


この看板が出てくると「口屋内」の集落が近いことを知らせてくれます。


口屋内地区は旅館などもあり、
多くの声援がもらえる応援ポイントでもあります。

「旅館せんば」の前はかなりの声援を頂けます。
「ナイスラン!」などと嘘でも嬉しい言葉を頂いた覚えがあります。
疲労激しいランナーは返事が出来ずとも心の中ではきちんと感謝しております!
(自分は数年前から出来るだけ「ありがとうございます」と言うように心掛けてます)

ここでは年配の方々が並んで応援してくれます。

以前TVインタビューで
応援のお年寄りが四万十ウルトラを「お祭り」と表現されていました。
過疎化が進むそれぞれの集落にとっては年に一度の「盛大なお祭り」なのかもしれません。
「四万十川ウルトラマラソン」、
是非是非今後も末永く続けてほしいものです・・。

木の案内板がありました。


人気の農家レストラン「しゃえんじり」です。

地元の田舎料理がバイキングで楽しめます。
(料理の多さに驚かされます)

黒尊渓谷への道路標識があります。
黒尊渓谷は秋の紅葉の人気スポットです。
(渓谷は赤い橋を渡って奥に20㎞ほど進みます)


赤い橋の下が77km点です。


少しの間、竹がお行儀よく並びます。


78km点です。
またまた細い山道に突入です。


79km点です。
2車線の道は歩道が整備されて有難いのですが、
木陰が無い分暑いです。


久保川地区に入りました。
展望所横が関門所になります。
この辺の関門に引っ掛かる人が結構いるようです。


トンネルをくぐるとついに80km点に到着です。

靴に装着しているレーシングチップから
20kmの通過情報がインターネットサイトに送られます。
ランナーそれぞれのご家族やお仲間さんにとって
80km過のお知らせはとても嬉しいことでしょう。

次回に続きます・・・












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