本番の季節、
山にココブの実を見ることも出来ます。
木に登ってココブをもぎ取り、
沿道の子供にプレゼントする強者ランナーが知人にいます。
「強者ランナー」といえばやはり「仮装ランナー」でしょう。
走力に自信が無いとなかなか出来ません。
四万十ウルトラにも多くの仮装ランナーが走ります。
過去自分が目にした仮装ランナーで印象に残っているのは、
全身着ぐるみの「ドラえもん」、デビルマン、カッパ、
美魔女?(西土佐に親衛隊存在らしい)、はなちゃん(宿毛花へんろイメージキャラクター)
などでしょうか・・・、レースに花を添えてくれます。
楽舎を後にするとしばらくは中半(なかば)地区を走ります。
中半地区は思いのほか長いので、
川の景色に癒されながら進みましょう。
73km点、中半の休憩所です。
四万十ウルトラは山間の集落を次々と進んでいきます。
地区ごとに四万十川を展望できる休憩所があります。
時間に余裕があるランナー、
疲れがピークにきて気持ちをリセットしたいランナー、
是非コース上の展望所から美しい四万十川に癒されてください。
「印象に残る並木道」
自販機が見えています。
70km上も走ると疲労物質の乳酸も溜まりすぎて、
思うように走れなくなります。
キロ8分、キロ9分、なんてことになり、歩き出す人が増え始めます。
そんな時は魔法の水「コーラ」を自販機で摂取します。
魔法の効力は素晴らしく、多くのランナーがコーラで復活します。
「糖分」「炭酸」「カフェイン」それらの全てが摂取できる魔法の水!
自販機のコーラの売り切れサインは「リタイアサイン」かもしれません・・・。
となりのトトロ達に出会えました。
脳内に酸素が不足すると本物のトトロが見えるかもしれません。
そういう時は迷わず休憩しましょう!!
雰囲気のある神社です。
トトロ居そうです。
74km点です。
清流を眺めながら走れます。
やっぱり癒されます。
75km点です。
細い道が多く、きっとランナーたちのエアサロンパス臭が漂うはずです。
多くの冷却スプレーは効果よりも吹き付けている「行為」が大事なようです。
長いんです中半地区・・
この看板が出てくると「口屋内」の集落が近いことを知らせてくれます。
口屋内地区は旅館などもあり、
多くの声援がもらえる応援ポイントでもあります。
「旅館せんば」の前はかなりの声援を頂けます。
「ナイスラン!」などと嘘でも嬉しい言葉を頂いた覚えがあります。
疲労激しいランナーは返事が出来ずとも心の中ではきちんと感謝しております!
(自分は数年前から出来るだけ「ありがとうございます」と言うように心掛けてます)
ここでは年配の方々が並んで応援してくれます。
以前TVインタビューで
応援のお年寄りが四万十ウルトラを「お祭り」と表現されていました。
過疎化が進むそれぞれの集落にとっては年に一度の「盛大なお祭り」なのかもしれません。
「四万十川ウルトラマラソン」、
是非是非今後も末永く続けてほしいものです・・。
木の案内板がありました。
人気の農家レストラン「しゃえんじり」です。
地元の田舎料理がバイキングで楽しめます。
(料理の多さに驚かされます)
黒尊渓谷への道路標識があります。
黒尊渓谷は秋の紅葉の人気スポットです。
(渓谷は赤い橋を渡って奥に20㎞ほど進みます)
赤い橋の下が77km点です。
少しの間、竹がお行儀よく並びます。
78km点です。
またまた細い山道に突入です。
79km点です。
2車線の道は歩道が整備されて有難いのですが、
木陰が無い分暑いです。
久保川地区に入りました。
展望所横が関門所になります。
この辺の関門に引っ掛かる人が結構いるようです。
トンネルをくぐるとついに80km点に到着です。
靴に装着しているレーシングチップから
20kmの通過情報がインターネットサイトに送られます。
ランナーそれぞれのご家族やお仲間さんにとって
80km過のお知らせはとても嬉しいことでしょう。
次回に続きます・・・
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