今回で8回目の出走。
過去、71.5kmリタイアが【2回】、94km最終関門リタイアが【2回】、
100km時間外完走が【2回】、・・そして完走メダルが【1回】。
今回残されたピース「完走メダル」をもらいに14時間の旅に出ました。
いつもの通り、かなり私的な飛脚の記録です。(※やはり長いです)
■1 前日■
仕事を抜け出して受付会場の安並体育館に向かう。
球場補助グラウンドは臨時駐車場。
まだ車の数は少ないが、県外ナンバーばかり。
100kmの部の受付はこの前日のみで、約1800人のランナーが受付に訪れる。
この後、大型バスが次々と到着する頃には会場はごった返すだろう。
天気は快晴。
しかし翌日の天気予報は「曇りのち雨」、しかも夕方から「かなりまとまった雨」。
ここまでくると予報は外れない。
ビニールポンチョなどの雨対策が必要か。
受付会場の安並体育館。
館内はビニールシートが敷かれ、土足で出入りが出来る。
早速受付を済ます。
黄色のジャンバーはボランティアスタッフのみなさん。
中には二日連続で働いてくれるスタッフも多い。
知り合いスタッフ「どう?調子は?」
「ん~~、もう行くしかないもんね~」
お持ち帰り自由の「石」。
地元の中学生達が四万十川の河原の石にペイントしている。
(学校によっては夏休みの宿題にされているらしい)
今年はこの石をお持ち帰り。
数年前から大会終了後に大きな花火が打ち上げられる。
今年はちゃんとゴールして、グランドから花火を見上げることができるだろうか・・・。
ゼッケンの横に貼り付けるシール。
レース中のコミュニケーションツールという感じかな・・
応援FAX。
自分宛のメッセージがあるとうれしいでしょうね。
急いで帰って仕事に戻る。
受付でもらった荷物の中身はこんな感じ。
夕方少し暗くなる頃、翌日の臨時休業のお知らせを窓に貼り付けて仕事を終える。
窓の外を大型バスが通ったり、ランナーらしき人達が歩いたり、普段の光景とは違うウルトラモードとなる。
今年もトイレ掃除をして神様を味方につけようと頑張る。
「前夜祭」はいつも行かない。
ただでさえ「少ない」と云われる会場の食事は県外のランナー達に食べてほしい。
晩飯は嫁が急いで作ってくれた恒例の「豚丼」。
嫁は今年も60kmの部に出場予定。
雨予報に対抗して嫁がへんてこな「てるてる坊主」を吊るした。
少しでも効果があると有難いが・・。
シャツにゼッケンを付けたり、シューズにチップを付けたり、準備に取り掛かる。
風呂上がりに子供達からメッセージをもらう。
孤独なレース中にかなり励まされるだろう。
少しだけアルコールを入れて眠気を誘う。
夜中起床なんで寝不足になるのは仕方ないが、少しでも寝たいところ・・。
早めの就寝で布団に横たわる。
子供達が「物音をさせにように」気を遣っている様子がうれしいのだが、
残念なことにテレビの声が漏れてくる。
CMの「タンスにゴン」が気になって仕方がない・・。
「♪クロー―ゼットの中にはダニがわきやすい~~」
やばい・・、これは脳に焼き付くパターンだ・・。
案の定、頭の中で曲が無限ループしはじめた・・。
むむむ・・、寝なくては・・。
■1 前日■
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レースに参加した人には伝わると思うんで、
懲りずに長文読んでやってください。
完走記読んで、また熱い気持ちを思い出したい。
今年も最終話読んで泣くろうか‥
と思いつつ、このブログの過去さかのぼったら去年の最終話。思わず読んだら、ちょっと涙が‥。年取るといかん。
今年も楽しみに読むけんね。