エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

三本杭トレイル

2016年11月28日 | トレイル・登山・紅葉

強い北風が吹き付ける中、鬼ヶ城山系を三本杭まで登山してきました。


走れるところは走るつもりでしたが、

今回はお一人様なんで安全なところだけちょこっと走りました。
(ケガすると帰れなくなるもんね・・)

登山口は一番楽なコースで、スーパー林道から入ります。


鉄の階段を上って入山です。


ミヤコザサが足元を這っています。


ミヤコザサは再生能力が高く、鹿に食べられてもすぐに生えるらしい・・。

あっという間に猪のコル。

八面山に向かいます。

これは、どうしたことでしょうか・・。


大久保山です。


天気が良ければ一望できるのですが・・、少し残念です。

八面山(やつづらやま)です。


ここは最初からあまり景色を楽しめません・・。

これは確か苔類ではないらしいですが・・、緑が美しいですね。


熊のコルに到着です。

直進して三本杭を目指します。

ここからはひたすら山登りですが、途中横にそれて寄り道です。

苔むした岩がたくさんありました。


いい苔具合ですね。


拡大すると結構美しいんです。


幾何学模様のようです。


綺麗ですね~


天然の苔玉です!


元のルートに戻り、上ります。

だいたいコッチかな・・という勘も大事です(笑)


登山者が迷子にならないように石を積み上げて「目印」にしてくれています。


ゲートに到着。


自分で開け閉めします。


ゲートで守られているのはこの「笹」。


鹿の食害から保護しているのです。

「山の保水力がなくなると川も枯れる」

大河四万十川、実は豊かな山々から生まれているのです。

三本杭に到着です。


ササの風景。


こんなところで食べるオニギリは美味しいにきまってますね。


少し走ってみました。

ここは長い距離は走れません・・。

帰路に向かいます。

登山口が既に山の頂上付近なので、三本杭までは山の稜線を縦走することになります。

登山としては比較的安全なコースではないでしょうか・・。

大きなブナの木で休憩です。


ブナは大変保水力のある木で、近くに居るだけで水の音が聴こえるような気がします。

何かの若木ですが、大きな木に育ってほしいものです。


晴れてきたので、一番の癒しコースに突入です。


やっぱり走らないと・・ね。


また曇りました。

(宇和海が見えているようです)

何とも充実した休日となりました。

山は面白いですね・・。





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