梅雨時にも楽しみはある。
ヤマアジサイを見に山に車を走らせる。
下界の紫陽花より遅れてヤマアジサイは見頃を迎える。
道中、2頭の小鹿が車の前を横切った。
山の中でひっそりと咲くヤマアジサイはこんな感じ。
とても好きな花だが、残念なことに鹿の食害で数を減らしている。
自生のヤマアジサイはやはり上品で美しい、これからさらに色付くだろう。
蜘蛛の巣の水滴は宝石のように輝く。
モミジイチゴも梅雨時のお楽しみ、木苺で一番甘い。
食す!旨い!小さいのでたくさん食べる。
・・・なんてことをしていると、いつの間にか雨がやんだ。
急いで帰宅し、ジョギングのロング走に向かう。
雨上がりの曇り空、湿度が高い中を慎重に進む。
佐田沈下橋に到着。
観光名所だが、地元の人たちにとっては昔からの生活道だ。
今回はさらに上流の三里沈下橋まで足をのばす。
三里沈下橋。
沈下橋からの風景、上流に行くほど自然豊かな壮大な景色になる。
川沿いの道のヤマモモ、ヤマモモも梅雨時が美味しい。
これまで道中のヤマモモを一通り食してきたが、ここのヤツが一番美味い。
少し紫色に完熟したものが最高だが、だいたいは地面に落ちてしまう。
甘くて糖度も高いヤマモモは、疲れた体の糖分補給には十分だった。
ホタルブクロもこの季節の花。
ミノムシ、絶滅危惧種に指定する都道府県も増えるいっぽうらしい。
20kmを越えた坂道、ここで体力が尽きた(笑)。
そこからは歩いたり走ったり、何とか22.7km走を終えた。
もっと食べられる果実を見つけなくては・・・
・・じゃなくて、走力をつけなければ!
雨は続くが、ボチボチと出来ることだけ頑張ってみるか~
私も鹿に出会う度に可愛く見守りたい気持ちになりますが、山ではササなど保水力のある植物を食べ尽くしたことから駆除の対象になっています。
そのため人に出会うと急いで逃げてしまうので少し残念な気持ちになります。
小鹿はキュンですよ~(笑)。
「黄苺」、十分伝わりますね。
モミジイチゴは種から育てみたいものですが、調べるとなかなか実をつけるのが難しいようで・・、山でのお楽しみとしておきます。(たしかに最近は麓ではお目にかかれないですね)
ヤマアジサイは私が遊ぶ山ではかなり貴重なものとなってしまいました。
なのでわざわざ会いに行く価値もあるように思います。
四万十川は山を蛇行して海に辿り着く川で、山と川と河原の風景は癒しがあり、地元民の私でもジョギングでは毎回癒されます。
自然はいいですよね~~(^^)
野生の小鹿、みてみたいです。
子どもの頃に「木苺」って、「黄苺」だと思っていたのは、このモミジイチゴを食べていたからだと思うわたしです^^
おいしそう。たくさん実っているのですね?いいですね!こちらでは、いまではあまり見かけなくなりました。
ヤマアジサイは園芸種とは違う風情があってステキですよね。
広々と豊かな川の流れ… 見ていると癒されます。