仕事始めのころ、
正月疲れ、ってなんとなくありますね。
まず胃腸をさっぱりさせてから、新しいスタートを切るのはいかがでしょう。
家族の健康を願う愛情をこめたお粥です。
今回の青菜は、七草粥用のものを使用してみました。
☆─────*【 作った、食べた、感想 】*─────☆
長いもが舌にやさしく、ほどよいとろみで口当たりがとてもいいです。
残ったご飯を利用すると調理時間が短縮できます。
紹興酒を使うと味に深みが増します。
愛心粥
ポイント鶏肉に紹興酒をまぶす。
ポイント干し貝柱はぜひ。
でも、手に入らない場合は貝柱スープの顆粒を使ってもOK。
(実際、近場では手に入りませんでした・・・)
【材料】(4人分)
米 3/4カップ(洗って水気を切っておく)
鶏がらスープ 8カップ
鶏肉 50g(紹興酒をかけてから千切り)
干し貝柱 4個(紹興酒をかけ、ぬるま湯でもどし細かくしておく)
干ししいたけ 2枚(水で戻し、石づきをとり薄切り)
長芋 100g(1cmの角切り)
香菜または細ネギや青菜 刻んだもの少々
塩 少々
【作り方】
1)米、鶏がらスープ、鶏肉、貝柱、シイタケを土鍋または厚手の鍋に
入れ火にかける
(貝柱やシイタケを戻した水も適宜いれる)
煮立ったらアクをとり中火で20~30分煮る
2)長芋を加えて弱火で30~40分煮て、塩で味を調える
3)器に盛り付け刻んだ青菜を散らして出来上がり
☆─────*【 効用 】* ─────☆
貝柱
胃腸の働きを整えてくれます。
またアミノ酸やグルタミン酸、タウリンなど栄養の宝庫で、
体に潤いを補って疲労回復を助けてくれます。
鶏肉
お腹を温め、気を補い、体力をつけてくれます。
下痢しやすい人も安心して食べられます。
疲労や体力低下に伴うめまいなどにおすすめ
しいたけ
きのこ類は免疫力アップに欠かせません。
また、干すとビタミンDが活性化してカルシウムの吸収率を
高めるので、骨を丈夫にしてくれます。
お腹、ちょっと壊してるので
美味しそうなお粥のレシピはないかな~と探してるところでした。
鶏肉はももとムネ、どちらでもオッケーでしょうか?
長芋のトロミが加わってお腹に優しそうですね
元のレシピでは鶏肉はムネ肉となっています。
お好みで選択して良いと思います。
長芋はおなかに優しい上に滋養効果が高いので
一石二鳥です。
是非つくってみてください。