老人介護施設をどのような視点で選ぶかもなかなか迷うところですね。
我が家の母の場合は精神科を受診し認知症という診断を受け、
ほかに体力的に不自由はなかったのでグループホームを選択したわけですが、
このとき(6年前)はじっくり検討して、というよりも、
その時巡り合ったのがこのホームだったという方が正しいでしょう。
このことはとても運がいいことです。
つまり、切羽詰まったとき、そうそう選択肢はないというのが現状です
おまけにグループホームでは今「越境」が認められず住所のある市町村内で探さなければならないようです。
(特養などその他の施設はどうなのでしょうか)
その地区の施設に空きがなければ、ずっと待っていなければならなくなります。
自分で看たいという気持ちはあっても私はその時すでに精神的に参っていました。
この程度しか自分はできないのかという落ち込みはあるもののどうにもなりません。
とにかく母がひとりでいる時間をなくしたい
母娘1対1では、お互いにわがままが先行して険悪になってしまう
母の病状が進み過ぎないうちに、母が納得して入所するほうが母にとっては幸せなのではないか
もしも今後、暴力行為をするような人格変化が起こったら受け入れてくれるところはないかもしれない
介護認定を受けたとき、相談する介護士がひとり付いてくれるのですが、
正直、その方からは広く情報を得ることができませんでした。
はじめて近所の特養に話を伺いに行ってみました。
「ちなみに今申し込んだら、いつ頃入所できるんでしょうか」
「何十人もお待ちです。いつになるかわかりません」
そこでいただいたアドバイス
「のんびりしていないで片っ端から施設に電話して申込書を取り寄せ、申し込みしておいたほうがいいですよ」
多くの人がそうされているので必ずしも何十人も先ではない場合もあるそうです。
(最近では、特養は介護を必要としている度合が高い人を優先するらしいです)
そこで腹をくくって、介護保険をフルに活用し母をショートステイに預けられるだけ預け、自宅から私が通えそうな施設をしらみつぶしに回りました。
特養、ケアハウス、グループホームなどなど
実際に見て、母に適したスタイルを検討しましたが、
でも、ちょっと気に入らないところでも次々と申込しておきました。
もう後は、運を天に任せる気分でした。
つづく
我が家の母の場合は精神科を受診し認知症という診断を受け、
ほかに体力的に不自由はなかったのでグループホームを選択したわけですが、
このとき(6年前)はじっくり検討して、というよりも、
その時巡り合ったのがこのホームだったという方が正しいでしょう。
このことはとても運がいいことです。
つまり、切羽詰まったとき、そうそう選択肢はないというのが現状です
おまけにグループホームでは今「越境」が認められず住所のある市町村内で探さなければならないようです。
(特養などその他の施設はどうなのでしょうか)
その地区の施設に空きがなければ、ずっと待っていなければならなくなります。
自分で看たいという気持ちはあっても私はその時すでに精神的に参っていました。
この程度しか自分はできないのかという落ち込みはあるもののどうにもなりません。
とにかく母がひとりでいる時間をなくしたい
母娘1対1では、お互いにわがままが先行して険悪になってしまう
母の病状が進み過ぎないうちに、母が納得して入所するほうが母にとっては幸せなのではないか
もしも今後、暴力行為をするような人格変化が起こったら受け入れてくれるところはないかもしれない
介護認定を受けたとき、相談する介護士がひとり付いてくれるのですが、
正直、その方からは広く情報を得ることができませんでした。
はじめて近所の特養に話を伺いに行ってみました。
「ちなみに今申し込んだら、いつ頃入所できるんでしょうか」
「何十人もお待ちです。いつになるかわかりません」
そこでいただいたアドバイス
「のんびりしていないで片っ端から施設に電話して申込書を取り寄せ、申し込みしておいたほうがいいですよ」
多くの人がそうされているので必ずしも何十人も先ではない場合もあるそうです。
(最近では、特養は介護を必要としている度合が高い人を優先するらしいです)
そこで腹をくくって、介護保険をフルに活用し母をショートステイに預けられるだけ預け、自宅から私が通えそうな施設をしらみつぶしに回りました。
特養、ケアハウス、グループホームなどなど
実際に見て、母に適したスタイルを検討しましたが、
でも、ちょっと気に入らないところでも次々と申込しておきました。
もう後は、運を天に任せる気分でした。
つづく
じいちゃんの認知が同時進行で、行方不明になった事もあったんです。
それで施設へ申し込んで、老健で凌いでいましたが
なんと、じいちゃんの亡くなった後に入居できるようになりましたって。
遅すぎますよね~!
当時複数申し込んでおくなんて事知りませんでしたよ。
やくさんとこも早く入居できる施設が見つかれば良いですね。
思わず真剣に情報に耳を傾けてしまいます。
当人の関係者はどんなに心配なことでしょう。それこそ寿命が縮む想いをされたことでしょうね。
たくさんの人に相談するといろんな知恵をいただけるものです。このときも本当に助かりました。次回もお楽しみに。
切羽つまってからでは、ホント遅いことが多いですからね。
同時に、「自分たちの時は、どうなるんだろう」と思わずにはいられません。
ますます厳しい状況になるのではないでしょうか。
そして、なにか将来に向けていい方法がないものか、考えなきゃね。