作者の劉さんはエンジニアで、物理学的な知識でどんどん想像を膨らますものだから、それについていくのが大変でした。
人間の将来に失望した人々が、この地球の人間たちをどうにかしてくれと異星人に頼んじゃったのです。
当然、異星人は地球を救おうなどとは考えず侵略方法を練るわけです。
異星人が地球に到着するのは、なんと450年後!
時間や空間の概念を覆し、あちらとこちらの事情が交錯して混乱し二度読みしました。
相当ぶっ飛んだSFです。
まだまだ物語は続いていて、これは序盤に過ぎません。いったいどうなるんでしょう。