コロナ第4波か?という状況の中、ワクチン接種の案内が来たりして、コロナ問題がすごく身近になってきましたね。
我が薬局でも、「どーすりゃいいの~」と不安を訴える人が多いです。
わからないことだらけで、たぶん医者に聞いても結論は出ないでしょうね。
そうなると、自分の元気を保つ養生を日々やっておくしかないのではないでしょうか。
不安がるだけでは体の抵抗力はアップしません。
旬の食材をおいしく調理しよく噛んで食べ、運動、睡眠、ストレス解消・・・いつものことを楽しく実践です。
中医学で考察すると、
「邪気」(病気にする原因)を退ける「正気」(防衛力など)を保つこと。
抗体をつくったりする免疫機構を担うのは「腎」で、
それを支えるのは「脾」(胃腸の力)
栄養を隅々まで運ぶのは「血」
つまり、自分の弱い体質を強化しながら、「補腎活血」ですね。
「衛気」を養う代表生薬は「黄耆」ですが、これは「腎」にもしっかり作用するそうです
シベリア霊芝などのキノコ類や食用蟻など昆虫類は微量ミネラルを補って免疫安定化によいようです。
冷えると免疫力が落ちるといわれますが、「補陽薬」の代表格、鹿茸、冬虫夏草などは昔から免疫力を高めるといわれます。
ほかにもいろいろあるので、体質にあったものを選んでください。
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