漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

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妊活漢方:女性のポイントは低温期

2020-12-02 | 子宝・妊娠体質つくり

妊活漢方、飲んだら体がどう変わるのでしょう。

漢方を飲んで1,2か月の感想を伺うと、
疲れが解消した、前より朝起きられるようになった、冷えが以前より改善した、生理前の体調がよくなった、生理痛が減った、生理出血がパッと始まってサッと終わった、生理周期が安定した・・・どう変わったかわからないという人もいます。

漢方を飲んで体調は良くなってるみたいだけど、これで妊娠率は高まっているのかしら?

そこで基礎体温を見てみましょう。一つのポイントは、低温期から高温期への移行がスムーズでメリハリがあること。それ以外の層は多少ジグザグしていても気にすることはありません。

排卵の勢いが良いということは、卵子や卵胞が順調に育った証拠です。

よい卵子ができれば当然妊娠率は高まりますし、卵胞がよく成長すれば子宮内膜もどんどん増殖します。つまり低温期の漢方や養生がとても重要。

一緒に、毎月の体の変化を観察しながら、楽しく妊活漢方やってみましょう。

・生理不順、無月経
・生理出血量が少ない、排卵期ごろのおりものの量が少ない
・基礎体温が二層に分かれていない
・基礎体温は二層に分かれているが、はっきりしない
・低温期から高温期への移行に日数がかかりすぎる(3日以上)
・高温期が短い(11日間以下)
・低温期と高温期の温度差が少ない(0.3℃以下)

という方、ぜひ漢方で体質改善してみましょう。

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