更年期とは中医学的にいうと「肝腎虚」
つまり肝腎の栄養不足で衰えてくる。その結果様々な症状が現れるのだけど、
その指標は目と耳。目のかすみや乾き、視力低下、老眼、耳鳴りや難聴などなど。
思い当たったら肝腎が弱ってきてるなと思ったほうがいいでしょう。
実は本場中国で、更年期女性に頻繁に使われる生薬は「女貞子(じょていし)」と「旱蓮草(かんれんそう)」のペアで「二至丸」という処方。二味の生薬はいずれも肝腎を補う。
日本ではあまり知られていないが、これは重宝する。
更年期かしら?と思ったら飲んでみるといい。
旱蓮草の和名はタカサブロウ
上の写真は田んぼの縁に見つけたものだが、タカサブロウかアメリカタカサブロウかは不明。
ちなみに女貞子は、トウネズミモチ。公園などの樹木としてよく見られる。冬に実が熟して黒くなる
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