寝ている間に体は、消化吸収したものを肝臓に送りその栄養によって体内の疲労物処理や細胞修復を行い、血糖や血圧を調整し、異物処理(免疫活動)を行い、自律神経を調え、脳では記憶を固定し気持ちを安定化させる。
(2020/06/02読売新聞朝刊より)
毎日これらが行われることによって朝すっきり目覚めるわけだが、
睡眠不足が続いたり夕食時間が遅かったりすると、当然朝から体はだるい。集中力が落ちて仕事がはかどらず、気持ちも前向きになれないのでうつうつしやすい。
また在宅勤務が多くなった人では、出勤する日と家にいる日の起床就寝時刻の相違が生じ、
この時間のずれは、しょっちゅう時差のある海外旅行をしているのと同じで、その疲労感たるやひどいものになる。
コロナストレスも絶えないこの時期、せめて起床時間を一定にする、夕食は早めに済ますことで、体と気持ちの安定化を図ってみて。
自分から病気にならないことです
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