あと1週間ですね。今回は「正解できるはずの問題をきっちり正解する」ことをテーマに、過去問と手持ち問題の復習に取り組んでいます。合格することが目標なのはもちろんですが、過去3回の合格時の得点がすべて163点ですので、点数的にはこれを少しでも超えたいところです。
さて、例によって少しですが演習問題をアップします。最近の復習で気になったところ、再確認したものなどです。
<音読み>
1. 物語はいよいよ 【蔗境】 に入った。
2. サトウキビなどの汁から作った甘味料を 【蔗糖】 という。
<訓読み>
3. 【幣】 を奉納する。
4. 【帑】 に財宝を収める。
5. 矢が 【鵠】 に命中した。
<書き取り>
6. 山菜蕎麦の具に 【ゼンマイ】 を入れる。
7. 問題の解決に 【テコズ】 る。
<語選択書き取り>
8. 女性のすぐれた品性・人格。
9. 試験の合格・出世・転居などを祝う語。
10. 筆。
11. 若く美しいさま。
12. 旅をして宿泊すること。
いとく きぐう ようよう もうえい おうせん
<熟字訓・当て字>
13. 【地楡】
14. 【地胆】
15. 【麻幹】
16. 【苧麻】
17. 【陰蝨】
18. 【窃衣】
19. 【楊桐】
20. 【梧桐】
21. 【素地】
22. 【布地】
<故事・成語・諺>
23. 【キザン】 の志。
24. 韋弦の 【ハイ】。
25. 遠慮なければ 【キンユウ】 あり。
<解答>
(かっこ内は、「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
1. しゃきょう (654)
2. しょとう (654)
【蔗】 の項で「辞典」に載っている熟語(見出し語)はこの2つだけです。【蔗】 の音が異なりますので、注意しましょう。
3. みてぐら/ぬさ (1356)
4. かねぐら (1123)
【幣】 と 【帑】 を組み合わせた 【帑幣】 (どへい。かねぐらにある金銀の意。)という熟語もあります。
5. まと (513)
熟語の 【正鵠】 (的の中央にある黒点。/物事の中心となる部分。急所。) はお馴染みですね。
6. 【薇】 (1281)
【バラ(薔薇)】 は書けるのに、 【ゼンマイ】 は書けませんでした。訓読みの勉強がまだまだです。
7. 【梃摺/手古摺/手子摺】 (1085)
こういう、言葉としてポピュラーなものの漢字表記を問われて書けないと悔しいですねぇ。
8. 【懿徳】 (40)
9. 【鶯遷】 (117)
10. 【毛穎】 (1464)
11. 【夭夭】 (1507)
12. 【羇寓】 (282)
13. われもこう (1018)
14. つちはんみょう (1021)
15. おがら (1421)
16. からむし (1043)
17. つぶじらみ (65)
18. やぶじらみ (876)
19. さかき (1516)
20. あおぎり (462)
21. きじ (913)
22. きれじ (1311)
区別のつきにくいものを5組あげてみました。
23. 【箕山】 (277)
【箕】 自体は準1級配当の漢字ですが、訓読みの 【み】 、 四字熟語の 【跛立箕坐】 も押さえておきたいところ。
24. 韋弦の 【佩】 (「漢検 四字熟語辞典」P.69)
四字熟語の 【佩韋佩弦】 は、今の出題形式が変わりでもしない限り出題されないでしょうが、こちらの形は押さえておきたいと思います。
25. 遠慮なければ 【近憂】 あり。 (102)
さて、例によって少しですが演習問題をアップします。最近の復習で気になったところ、再確認したものなどです。
<音読み>
1. 物語はいよいよ 【蔗境】 に入った。
2. サトウキビなどの汁から作った甘味料を 【蔗糖】 という。
<訓読み>
3. 【幣】 を奉納する。
4. 【帑】 に財宝を収める。
5. 矢が 【鵠】 に命中した。
<書き取り>
6. 山菜蕎麦の具に 【ゼンマイ】 を入れる。
7. 問題の解決に 【テコズ】 る。
<語選択書き取り>
8. 女性のすぐれた品性・人格。
9. 試験の合格・出世・転居などを祝う語。
10. 筆。
11. 若く美しいさま。
12. 旅をして宿泊すること。
いとく きぐう ようよう もうえい おうせん
<熟字訓・当て字>
13. 【地楡】
14. 【地胆】
15. 【麻幹】
16. 【苧麻】
17. 【陰蝨】
18. 【窃衣】
19. 【楊桐】
20. 【梧桐】
21. 【素地】
22. 【布地】
<故事・成語・諺>
23. 【キザン】 の志。
24. 韋弦の 【ハイ】。
25. 遠慮なければ 【キンユウ】 あり。
<解答>
(かっこ内は、「漢検 漢字辞典」初版の掲載ページです。)
1. しゃきょう (654)
2. しょとう (654)
【蔗】 の項で「辞典」に載っている熟語(見出し語)はこの2つだけです。【蔗】 の音が異なりますので、注意しましょう。
3. みてぐら/ぬさ (1356)
4. かねぐら (1123)
【幣】 と 【帑】 を組み合わせた 【帑幣】 (どへい。かねぐらにある金銀の意。)という熟語もあります。
5. まと (513)
熟語の 【正鵠】 (的の中央にある黒点。/物事の中心となる部分。急所。) はお馴染みですね。
6. 【薇】 (1281)
【バラ(薔薇)】 は書けるのに、 【ゼンマイ】 は書けませんでした。訓読みの勉強がまだまだです。
7. 【梃摺/手古摺/手子摺】 (1085)
こういう、言葉としてポピュラーなものの漢字表記を問われて書けないと悔しいですねぇ。
8. 【懿徳】 (40)
9. 【鶯遷】 (117)
10. 【毛穎】 (1464)
11. 【夭夭】 (1507)
12. 【羇寓】 (282)
13. われもこう (1018)
14. つちはんみょう (1021)
15. おがら (1421)
16. からむし (1043)
17. つぶじらみ (65)
18. やぶじらみ (876)
19. さかき (1516)
20. あおぎり (462)
21. きじ (913)
22. きれじ (1311)
区別のつきにくいものを5組あげてみました。
23. 【箕山】 (277)
【箕】 自体は準1級配当の漢字ですが、訓読みの 【み】 、 四字熟語の 【跛立箕坐】 も押さえておきたいところ。
24. 韋弦の 【佩】 (「漢検 四字熟語辞典」P.69)
四字熟語の 【佩韋佩弦】 は、今の出題形式が変わりでもしない限り出題されないでしょうが、こちらの形は押さえておきたいと思います。
25. 遠慮なければ 【近憂】 あり。 (102)