流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

東郷神社

2013-03-22 | 神社・寺院
東郷神社は、渋谷区神宮前一丁目に鎮座する神社です。
元帥海軍大将であった東郷平八郎が、昭和9年5月30日に亡くなると、全国
から海軍省に東郷を顕彰する神社の創建の要望と献金が寄せられました。
当時の海軍大臣大角岑生が、財団法人東郷元帥記念会を設立し、寄せられた
献金によって神社の創建が計画されます。
昭和12年9月に地鎮祭、昭和15年5月27日(海軍記念日)に御鎮座祭が
行なわれ、同時に府社に列格しました。


「境内」


「Z旗(ゼットき)」
船同士の意思疎通のために用いる国際信号旗の1つです。
本来Z旗は、アルファベットの『Z』の文字を示す信号として用いられていますが、
海戦史において特別な意味を持つ旗としても広く認知されています。
日本海軍では、大規模な海戦の際には旗艦のマストにZ旗を掲揚することが
慣例化したそうです。


東郷神社では、勝利の神様として御真筆からとった「勝」の字を勝利の御守
『勝札』として授与しています。


境内では、東郷氏の一代記を絵画により紹介しています。


細部不明の砲弾


説明板がなく、詠めなかった句碑。(;_;)


「海軍経理学校正門敷石」
戦前、築地の墨田川河畔(現在;勝鬨橋右岸)にあったそうです。


「海軍特年兵之碑」


「潜水艦碑」


「潜水艦勇士の捧ぐ」
潜水艦と共に戦没された乗員の方々への追悼が刻まれています。


「搭載用 魚雷模型」


「東郷蔵」


東郷神社は勝利と強運の守護神として、多くの参拝客が訪れています。
由緒ある神社に参拝できたことに感謝します。

ありがとうございました。 <(_ _)>
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靖国神社

2013-01-27 | 神社・寺院
今日(1/27)、千代田区九段北にある「靖国神社」へ行ってきました。
同社は九段坂の坂上に東面して鎮座し、日本の軍人及び軍属等を主な祭神
として祀っています。
境内は桜の名所として知られる他、画像にある「第一鳥居(大鳥居)」は東側
に向いているという数少ない神社の一つだそうです。


「常陸丸殉難記念碑」


「田中支隊忠魂碑」


「慰霊の泉」
戦場で水がなくて苦しんだ御霊に対し、水を捧げるために作られた記念碑です。


「大村益次郎銅像」
近代日本陸軍の創設者で靖国神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像です。


「靖国の時計塔」


「第二鳥居」(手前)、「神門」(奥側)
明治20年に建てられた第二鳥居は、青銅製の鳥居としては日本一の大きさです。


「中井鳥居」(手前)、「拝殿」(奥側)
拝殿にて参拝しました。
靖国神社の敷地内には、多くの慰霊碑や遺品などが置かれています。


「鋼製三十封度船用加農砲」


「ビルマ戦域の遺品」


「母の像」
戦争で父親が亡くなってから母親が子供を育ててくれたことに感謝し、昭和49年
に建てられました。


「パール博士顕彰碑」
極東国際軍事裁判の判事として、A級戦犯全員の無罪を主張したインドの法学者
“ラダ・ビノード・パール博士”を顕彰しています。


「海防艦顕彰の碑」
船団護衛や沿岸警備を主任務とした海防艦を顕彰しています。


「青銅百五十封度陸用加農砲」
嘉永2年(西暦1849年)、薩摩藩で鋳造したものです。


「鳩魂塔」
通信に使われた伝書鳩の霊を慰撫するため、昭和57年に奉納されました。


「戦没馬慰霊像」
戦場で死んだ軍馬の霊を慰撫するため、昭和33年に奉納されました。


「軍犬慰霊像」
戦場で死んだ軍犬の霊を慰撫するため、平成4年に奉納されました。


「青銅八十封度陸用加農砲」
安政元年(西暦1854年)、湯島馬場大筒鋳立場で鋳造したものです。


「特攻勇士之像」

靖国神社は何かと議論されていますが、我が国のために尊い生命を捧げられた
246万6千余柱の方々の神霊が祀られている当地を知るべきだと思います。
このあと、敷地内にある「遊就館」へ移動しました。(^_^)
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