流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

鹿屋航空基地史料館 屋外展示

2020-09-22 | 博物館・資料館等
鹿屋航空基地史料館は、鹿児島県鹿屋市西原にある海上自衛隊の航空史料館です。

同館は、昭和48年(1973年)12月に開館し、平成5年(1993年)7月には『新史料館』としてリニューアルオープンしました。
旧海軍鹿屋航空基地時代から現代の海上自衛隊に至るまでの写真や文献、実機(復元)等が展示されています。
敷地内では、旧海軍に関するものや海上自衛隊で運用された装備品及び航空機等が屋外展示されています。

<<旧海軍関連>>

石碑「攻撃第二五四飛行隊/天山艦攻雷撃隊」
天山(てんざん):艦上攻撃機


石碑「海軍少佐 下川万兵衛」
昭和16年4月、横須賀市夏島沖にて海軍少佐・下川万兵衛が零式艦上戦闘機の実用試験中で殉職されました。
本事故の原因調査を行い、教訓と対策を得たことから同機の高速機設計に資する事が出来ました


「国旗掲揚台」
当初は小学校の掲揚台でしたが、鹿屋基地特別攻撃隊神雷部隊及び昭和隊の宿舎となっため部隊が使用していました。
特攻隊の資料として当地に移設されました。


「戦艦比叡(ひえい)の主錨」


「川西局地戦闘機「紫電改」N1K2-Jの誉エンジン」


「艦上攻撃機「天山」11型B6N1のプロペラ」


「零式艦上戦闘機21型(A6M2)のプロペラ 及び 栄12型エンジン」


魚雷「型式等不明」


旧海軍艦艇用「89式魚雷」(上部)、旧海軍艦艇用「92式魚雷」(下部)


「二式飛行艇 一二型」(略符号:H8K2)


同機体は、旧海軍が保有していた飛行艇です。
二式大型飛行艇とも呼ばれ、『二式大艇(にしきだいてい)』の通称も持っています。


レシプロエンジン装備の飛行艇としては、当時世界最高の性能を誇る傑作機とされています。


全長:28.13メートル、全幅:38.00メートル、全高:9.15メートル


最高速度:470km/h、航続距離:8,223Km

<<海上自衛隊で運用されていた航空機(退役機)>>

練習機「T-34A」(9012)


練習機「KM-2」(6263)


練習機「SNB-4」(6434)


練習機「B-65」(6714)


練習機「Bell47G-2A」(8753)


練習機「OH-6J」(8763)


輸送機/機上作業練習機「R4D-6Q」(9023)


救難機「US-1A」(9076)


掃海機「KV-107ⅡA-3」(8608)


対潜哨戒機「S2F-1」(4131)


対潜哨戒機「P2V-7」(4618)


対潜哨戒機「P-2J」(4771)


対潜哨戒機「P-2J」(4783)


対潜哨戒機「HSS-2A」(8074)


「経緯等不明」

当地でしか見れない航空機に出会えたことに感激です。
戦前及び戦後の歴史等などを改めて知ることが出来ました。
史料館職員の皆様、ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

この後は、もう1カ所を目指して移動します。・・・・つづく。(^_^)

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