鹿屋航空基地史料館は、鹿児島県鹿屋市西原にある海上自衛隊の航空史料館です。
同館は、昭和48年(1973年)12月に開館し、平成5年(1993年)7月には『新史料館』としてリニューアルオープンしました。
旧海軍鹿屋航空基地時代から現代の海上自衛隊に至るまでの写真や文献、実機(復元)等が展示されています。
「史料館」
館内の見学順路は2階から始まり、旧海軍時代における資料が展示されています。
なお、2階フロアでの写真撮影については全て禁止でした。(零式艦上戦闘機は除く。)
<<2階>>
「零式艦上戦闘機 五二型」
本展示機は、鹿児島県垂水市浜平の海岸で引き揚げられた三菱二一型と同県加世田市(現在:南さつま市)吹上浜で引き揚げられた中島五二型丙ものを五二型甲として合体復元されました。
零戦用エンジン「栄発動機二一型」
栄(さかえ)とは、先の大戦期に中島飛行機が開発・製造した空冷星型航空機用レシプロエンジンです。
速力、上昇力及び航続力の各数値を優れたものとするため、軽量化を徹底しています。
「操縦席」
最高速度:565km/h(305ノット)、上昇力:6,000メートルまで7分1秒
航続距離:全力30分+2,560キロ(増槽あり)/1,921キロ(正規)
日本の戦闘機では、最多の1万機以上が製造されました。
<<1階>>
1階フロアでは、海上自衛隊の装備及び活動が展示されています。
空対艦ミサイル「ハープーンミサイル」(ATM-84D-1)
「Mk-44短魚雷」(上側)、「Mk-34短魚雷」(下側)
対潜哨戒機・P2V-7エンジン「R3350-32W」
対潜哨戒機「P-2J」(4770)
P-2Jエンジン「T64-IHIー10E」(ターボプロップエンジン)
P-2Jは、ロッキード社のP2V-7を基に機体を拡張及びエンジンを換装し、搭載システムを当時の同水準まで更新した哨戒機です。
「対潜哨戒機 搭乗員座席」
対潜哨戒機における各搭乗員の役割を紹介しています。
・第1対潜員(AW-1)
音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・第2対潜員(AW-2)
第1対潜員と協同して音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・戦術員(TACCO)
音響、非音響センサー等のデータを集中して処理し、総合的に戦術を指揮
・航法員(NAV)
航空機の航法を担当
・第3対潜員(AW-3)
レーダー等の非音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・通信員(RADIO)
航空機の通信を担当
「海上自衛隊制服」
救難機「S-61AH」(8941)
同型機は、対潜ヘリコプター・HSS-2の対潜装備を撤去した救難ヘリコプターです。
「S-61AH機内(キャビン)」
「ホイスト昇降装置及びバスケットスリング(収容担架)」(上部)、「救命浮舟 MK-47」(下部)
史料館キャラクター「にしきどん」
同館見学を通じて、先の大戦及び海上自衛隊に関する歴史等を改めて知ることが出来ました。
ありがとうございました。
☆゚.+゚o(>Д<。*)ノ゚+.★ァリガトォ★゚+.ヽ(*。>Д<)o゚+.゚☆
この後は、屋外展示されている機体の展示を見学します。・・・・つづく。(^_^)
同館は、昭和48年(1973年)12月に開館し、平成5年(1993年)7月には『新史料館』としてリニューアルオープンしました。
旧海軍鹿屋航空基地時代から現代の海上自衛隊に至るまでの写真や文献、実機(復元)等が展示されています。
「史料館」
館内の見学順路は2階から始まり、旧海軍時代における資料が展示されています。
なお、2階フロアでの写真撮影については全て禁止でした。(零式艦上戦闘機は除く。)
<<2階>>
「零式艦上戦闘機 五二型」
本展示機は、鹿児島県垂水市浜平の海岸で引き揚げられた三菱二一型と同県加世田市(現在:南さつま市)吹上浜で引き揚げられた中島五二型丙ものを五二型甲として合体復元されました。
零戦用エンジン「栄発動機二一型」
栄(さかえ)とは、先の大戦期に中島飛行機が開発・製造した空冷星型航空機用レシプロエンジンです。
速力、上昇力及び航続力の各数値を優れたものとするため、軽量化を徹底しています。
「操縦席」
最高速度:565km/h(305ノット)、上昇力:6,000メートルまで7分1秒
航続距離:全力30分+2,560キロ(増槽あり)/1,921キロ(正規)
日本の戦闘機では、最多の1万機以上が製造されました。
<<1階>>
1階フロアでは、海上自衛隊の装備及び活動が展示されています。
空対艦ミサイル「ハープーンミサイル」(ATM-84D-1)
「Mk-44短魚雷」(上側)、「Mk-34短魚雷」(下側)
対潜哨戒機・P2V-7エンジン「R3350-32W」
対潜哨戒機「P-2J」(4770)
P-2Jエンジン「T64-IHIー10E」(ターボプロップエンジン)
P-2Jは、ロッキード社のP2V-7を基に機体を拡張及びエンジンを換装し、搭載システムを当時の同水準まで更新した哨戒機です。
「対潜哨戒機 搭乗員座席」
対潜哨戒機における各搭乗員の役割を紹介しています。
・第1対潜員(AW-1)
音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・第2対潜員(AW-2)
第1対潜員と協同して音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・戦術員(TACCO)
音響、非音響センサー等のデータを集中して処理し、総合的に戦術を指揮
・航法員(NAV)
航空機の航法を担当
・第3対潜員(AW-3)
レーダー等の非音響センサーにより潜水艦の捜索を担当
・通信員(RADIO)
航空機の通信を担当
「海上自衛隊制服」
救難機「S-61AH」(8941)
同型機は、対潜ヘリコプター・HSS-2の対潜装備を撤去した救難ヘリコプターです。
「S-61AH機内(キャビン)」
「ホイスト昇降装置及びバスケットスリング(収容担架)」(上部)、「救命浮舟 MK-47」(下部)
史料館キャラクター「にしきどん」
同館見学を通じて、先の大戦及び海上自衛隊に関する歴史等を改めて知ることが出来ました。
ありがとうございました。
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この後は、屋外展示されている機体の展示を見学します。・・・・つづく。(^_^)
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