流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

姫路駐屯地創立66周年記念行事 史料館

2017-11-13 | 陸上自衛隊
11月12日(日曜日)、陸上自衛隊姫路駐屯地にて創立記念行事が開催されました。
当地は、兵庫県姫路市峰南町に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。

駐屯地内では、様々な催しが行われていました。
画像にあるゆるキャラは、さんと君だそうです。
細部は不明ですが、姫路駐屯地に所在する第3特科隊から名称しているのでしょうか?


「史料館」
同館は旧陸軍の関連資料をはじめ、警察予備隊から自衛隊へ至る関連資料などが展示されています。


「三一式速射野砲」


明治32年制定、口径:7.5センチ、最大射程:6,200メートル


「75mm砲弾」


館内では、旧陸軍の関連資料をはじめ、警察予備隊から自衛隊へ至る関連資料などが展示されています。


明治29年に第十師団が創設され、姫路市内には次の隷下部隊が置かれました。
・歩兵第八旅団 歩兵第十聯隊
・歩兵第二十旅団 歩兵第三十九連隊
・騎兵第十聯隊
・野砲兵第十聯隊
・輜重兵第十大隊


陸軍大将 本庄 繁(姫路第十師団長→関東軍司令官)


・大戦末期の陸軍兵装(左側)
・南方仕様の陸軍兵装(中央)
・陸軍中尉(右側)


「大阪毎日新聞」


「零式艦上戦闘機52型」


警察予備隊~保安隊制服(昭和25年~昭和29年)


・105mm榴弾砲(10H)(左側)
・105mm榴弾(中央)
・155mm榴弾(右側)


・陸上自衛隊91式制服用雨衣(平成4年から着用)(左側)
・陸上自衛隊91式冬制服(平成4年から着用)(中央)
・陸上自衛隊91式夏制服幹部用(平成4年から着用)(右側)


※左側から各種制服の変遷
・陸上自衛隊制服(平成4年から着用)
・陸上自衛隊制服(女子用)(平成4年から着用)
・陸上自衛隊制服(昭和45年から平成3年までの間着用)
・陸上自衛隊制服(女子用)(昭和45年から平成3年までの間着用)
・陸上自衛隊制服(昭和33年から昭和45年までの間着用)
・陸上自衛隊制服(昭和29年から昭和33年までの間着用)


・国際貢献活動(PKO)の防暑服4型(平成12年から着用)(左側)
・国際貢献活動(PKO)の防暑服(平成2年から着用)(中央)
・旧迷彩服(米軍のウッドランド仕様)(右側)


「110mm個人携帯対戦車弾」(略称:LAM)


「84mm無反動砲」


「89式5.56mm小銃」


「対人狙撃銃」(口径:7.62mm)


史料館隣の広場にて、退役した装備品が展示されていました


「74式自走105mmりゅう弾砲」
最大射程:14,500m、発射速度:10発/分


「75式自走155mmりゅう弾砲」
最大射程:19,000m、発射速度:6発/分


「75式自走地上風速装置」
特科部隊に装備され、主として75式130mm自走多連装ロケット弾発射機近傍の地上風を測定し、
射撃諸元の算定に必要な資料を得ます。


「75式130mm自走多連装ロケット弾発射機」(略称:MSSR)
圧倒的な弾量を同時瞬間的に指向するための特科火力を有します。


「35mm2連装高射機関砲」(L-90)
近代戦に即応する高射自動火器として運用されました。


「105mmりゅう弾砲」


最大射程:11,160m、発射速度:10発/分、操作人員:10名


「155mmりゅう弾砲」


最大射程:14,900m、発射速度:40発/時(持続)、操作人員:12名

今回初めて75式自走地上風速装置を見る機会を得ました。
この様な装備の存在は知りませんでした。
まだまだ知らない事が多いですね。(;^_^A

この後は式典会場へ移動します。・・・・・・・・当然ながら続きます。(^_^¥

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 姫路駐屯地創立66周年記念行事 | トップ | 姫路駐屯地創立66周年記念... »

コメントを投稿

陸上自衛隊」カテゴリの最新記事