流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

海上保安資料館横浜館

2013-06-11 | 博物館・資料館等
当館は、我が国周辺海域の現状と海上警備の重要性などを紹介するため、
平成16年12月10日に開館しています。
館内には平成13年12月22日に発生した、『九州南西海域工作船事件』に
かかる工作船及び回収物などを展示しています。


館内で展示されている「工作船」


船体には、船名「長漁3705」と記載されています。
鉄枠に船名を書いた板をはめることで任意の船に偽装できるようです。


船体左側面です。


船体後部です。
船籍偽装用の鉄枠がはめられています。


この船内にて、小型船が搭載されていたとの事。


船体甲板部です。


ロシア製高速ディーゼルエンジンを4基搭載


V字型の船型は、高速航行に適しているそうです。
明らかに特殊な用途や任務のために建造されたと推測できます。


口径14.5mm対空機関銃
ロシア製“ZPU-2”と推定されています。


工作船の船内配置等


工作船と小型船の関係を説明する模型


搭載されていた小型船


ゴムボートや水中スクーターなど


回収された無反動砲や携行型地対空ミサイルなど


同じく回収された“自動小銃”など


同じく回収された“ロケットランチャー”など


日本製のポケットコンピューター、携帯電話


日本製の無線送受信機


海上保安庁マスコットキャラクターである「うみまる」(左側)と「うーみん」(右側)です。
タテゴトアザラシノの兄妹をモチーフにしています。

海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする海上保安庁の皆様に感謝です。
これからも「愛します!」「守ります!」「日本の海」をよろしくお願いします。
<(__)> <(__)> <(__)>

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-07-18 00:58:31
撮影禁止ですよね
返信する
○当時は・・・ (ESPER)
2017-07-18 07:45:42
>Unknown さん
2013年(平成25年)当時は、撮影可能でした。
来場者の皆さんは、それぞれ記念写真を撮っていました。
返信する

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