流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

瀬戸内海汽船・フェリー「シーパセオ2」

2023-03-05 | 旅客船・フェリー等
フェリー「シーパセオ2」は、瀬戸内海汽船株式会社が保有する船舶です。

瀬戸内海汽船株式会社は、広島市南区宇品海岸に本社を置く海運会社です。
本船は、松山観光港(愛媛県松山市)-呉港(広島県呉市)-広島港(宇品/広島市南区)の航路を運航しています。


瀬戸内海汽船・フェリー「シーパセオ2」


建造:神田造船所(現在:神田ドック/広島県呉市)、進水:令和2年(2020年)3月10日
就航:令和2年(2020年)8月1日


総トン数:902トン、全長:61.0m、全幅:13.60m
航海速力:15.0ノット、


松山観光港ターミナル・Cゲートを経て乗船します。


車両搭載数:35台(乗用車換算)


「2階客室/リラックス・シート」(船首部)
旅客定員:300名(航行3時間未満)


「2階/そよかぜのパティオ(中庭)」
後部マスト周辺に円形の開放部とベンチを設けています。


「3階/シャイン・デッキ」


「3階/船尾部」


「3階/東屋・しおかぜのガゼボ(あずまや)」
瀬戸内海の潮風と陽光をしばし楽しむ憩いの空間とのこと。


定刻に従い離岸します。


松山観光港を出港します。


「かけうどん・ひじきむすびセット」
船内売店にて販売されていました。
美味しく頂きました。(^_^)


「2階客室/ひき波のHANARE(はなれ)」(船尾側)
乗船客は船首側の客室に集中していたので、船尾側は貸切状態でした。
\(^o^)/ ヽ(^o^)丿 \(~o~)/


降雨状態の悪天候でしたが、瀬戸内海は穏やかでした。


音戸大橋(広島県呉市警固屋、呉市音戸町引地)の真下を通過します。


さらに第二音戸大橋(広島県呉市音戸町)の真下を通過します。


音戸大橋(おんどおおはし)は、広島県呉市の本土と倉橋島(旧:安芸郡音戸町、現在:呉市)を結ぶ道路橋です。


自航式SEP船「BLUE WIND」(船主:清水建設)
呉港内で見かけた大型の作業船です。
※SEP:Self-Elvating Platform/自己昇降式作業船


清水建設では、洋上風力発電の拡大に貢献するため世界最大級の自航式SEP船を保有しています。
建造:JMUアムテック(兵庫県相生市相生)
総トン数:28,000トン、全長:142m、全幅:50m
クレーン最大楊重:2,500トン、最高楊重高さ:158m


呉港(くれこう)は、広島県呉市にある港湾です。
瀬戸内海のほぼ中心に位置し、明治時代に第二海軍区鎮守府が設置されたことが契機となり軍港として開港しました。
現在は造船を中心とした重化学工業地帯の中にある工業港、周辺芸予諸島を結ぶフェリー港、広島港と四国松山港を結ぶ中継点として発展しています。


呉港には、海上自衛隊呉基地が所在し各種艦艇等が停泊しています。


輸送艦「おおすみ」(LST4001)第1輸送隊


水船「YW20」呉港務隊


呉港(呉中央桟橋ターミナル)へ入港します。


着岸します。


下船しました。


下船後、同船は速やかに離岸しました。


同船は、広島港(宇品/広島市南区)へ向けて出港しました。

航程約2時間の船旅でした。
悪天候の航行でしたが、快適な運航でした。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ

この後は、呉港周辺を散策します。・・・・・つづく(^_^v

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