流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

海とくらしの史料館

2015-08-13 | 博物館・資料館等
「海とくらしの史料館」は、鳥取県境港市に位置する博物館です。
同館は、『水のない水族館』または『日本一のはく製水族館』として知られています。
同館の建物は明治時代に建てられ、酒蔵を改修された施設とのこと。


館内は、『水の無い水族館』として魚介類の剥製が多数展示されています。


「ホホジロサメ」
体長4.2m、通称:海のギャング


「マンボウ」
体長2.8m、日本一の巨大マンボウ


「リョウグウノツカイ」
熱帯及び温帯の海に分布している深海性の魚類


「アオザメ」


「カニのなかま」


「タラバガニ」


「アメリカンロブスター」


「スズキのなかま」


「フグのなかま」


「イタチザメ」


「アンコウのなかま」


「クエ」
冬の鍋には最高の食材です。((*´゜艸゜`*))まぃぅ~♪


「クロマグロ」
展示のはく製は、平成4年8月、鳥取県沖にて巻網でとれた体重220㎏のクロマグロです。


漁船「みなと丸」


展示されている船は、刺し網漁を中心に美保湾で操業していた漁船です。


総トン数:3トン、長さ:9.90m、幅:2.65m、高さ:3.50m


各種様々な漁法が説明されています。


「定置網漁業」
魚群が回遊してくる一定の場所にはっておく網


「トロール網漁業」
オッターボード(抵抗板)をつけて、網口を開かせて引く底引網で魚をとる方法


「まき網漁業」
魚群を網で取りまいて囲み、閉じて魚をとらえる方法


まき網漁船「第一加徳丸」(千鳥水産)


まき網付属探索船「第一海幸丸」(共和水産)(縮尺1/50)


マグロはえなわ漁船「第八徳翔丸」


壱艘旋旋網漁船「第一大三丸」(建造:四国ドック)


商船(貨物船)「海鷹丸」


「スクリュー」(プロペラ)
展示のスクリューは、まき網漁の探索船(総トン数45トン型)に使われていました。


「パワーブロック」(網送り機)
まき網船に装備される網送り機で船尾の網置き場上部に吊り下げられています。


「ベニズワイガニ用かにかご」

生きた魚は見れませんでしたが、珍しい魚を見ることができました。
海の生物に興味がわいてくる博物館でした。
ありがとうございました。 <(_ _)>


<<その他>>

「境港市観光支援自動販売機」

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