(8月2日)、陸上自衛隊習志野駐屯地にて開催された「習志野駐屯地夏まつり」
へ行った際に同駐屯地にある『空挺館(御馬見所)』を見学しました。
同館は、旧騎兵連隊の御馬見所として天皇や皇族が馬術などを見ることを目的に
建てられた用途の建物です。
御馬見所(ごばけんしょ)は、明治44年に東京都目黒区駒場に所在した旧陸軍騎
兵実施学校に学生終業式における臨幸の建物として、また、高官並びに外国貴賓
接遇客用の施設として使用されました。
1階では、空挺団の活動などが紹介されています。
空挺教育で使用される施設模型
C-1訓練台(模型)
跳出塔(模型)
航空自衛隊輸送機・C-46(模型)
昭和29年10月8日、同機から20名が初降下しています。
大正5年、旧陸軍騎兵実施学校の習志野への移転に伴い御馬見所も習志野へ
移設されました。
2階では、空挺の歴史などが紹介されています。
一式落下傘を装着した昭和17年頃の落下傘部隊員(複製品)
臨幸のための御立ち所
※臨幸:天皇が行幸してその場に臨むこと。
旧国鉄津田沼駅貴賓室に置かれた皇族用椅子
晩年の明治天皇の体力に合わせた設計がなされており、正面の玄関を入るとすぐ
傾斜のゆるやかな帝王階段があり、バルコニーの手前のホールに至るようになって
おり、バルコニーに至る動線が最短になるように配慮されているとのこと。
「備える防人」
空挺館建立百周年に合わせて寄贈されたものだそうです。
「九四式三十七粍砲」
旧陸軍が開発・採用した対戦車砲(速射砲)です。
戦後は、進駐軍(米陸軍第1騎兵師団)に接収、司令官の宿舎として使用され、
昭和37年に「空挺館」と改名され、第1空挺団の資料及び旧陸軍落下傘部隊や
騎兵連隊関係の資料の展示館として活用されています。
貴重な歴史ある建物を見学できました。
ありがとうございました。 <(_ _)>
へ行った際に同駐屯地にある『空挺館(御馬見所)』を見学しました。
同館は、旧騎兵連隊の御馬見所として天皇や皇族が馬術などを見ることを目的に
建てられた用途の建物です。
御馬見所(ごばけんしょ)は、明治44年に東京都目黒区駒場に所在した旧陸軍騎
兵実施学校に学生終業式における臨幸の建物として、また、高官並びに外国貴賓
接遇客用の施設として使用されました。
1階では、空挺団の活動などが紹介されています。
空挺教育で使用される施設模型
C-1訓練台(模型)
跳出塔(模型)
航空自衛隊輸送機・C-46(模型)
昭和29年10月8日、同機から20名が初降下しています。
大正5年、旧陸軍騎兵実施学校の習志野への移転に伴い御馬見所も習志野へ
移設されました。
2階では、空挺の歴史などが紹介されています。
一式落下傘を装着した昭和17年頃の落下傘部隊員(複製品)
臨幸のための御立ち所
※臨幸:天皇が行幸してその場に臨むこと。
旧国鉄津田沼駅貴賓室に置かれた皇族用椅子
晩年の明治天皇の体力に合わせた設計がなされており、正面の玄関を入るとすぐ
傾斜のゆるやかな帝王階段があり、バルコニーの手前のホールに至るようになって
おり、バルコニーに至る動線が最短になるように配慮されているとのこと。
「備える防人」
空挺館建立百周年に合わせて寄贈されたものだそうです。
「九四式三十七粍砲」
旧陸軍が開発・採用した対戦車砲(速射砲)です。
戦後は、進駐軍(米陸軍第1騎兵師団)に接収、司令官の宿舎として使用され、
昭和37年に「空挺館」と改名され、第1空挺団の資料及び旧陸軍落下傘部隊や
騎兵連隊関係の資料の展示館として活用されています。
貴重な歴史ある建物を見学できました。
ありがとうございました。 <(_ _)>
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