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生きてみようよ!

それにもしても毎日悲しいニュースを耳にする。

子ども達が自らの命を絶ってしまうこと。

家庭で学校で、親子で友達同士で、悲しくて苦しくて辛くて、きっと他人には
想像さえできない、誰にも相談できない深い思いがあるのだろう。

自分が病気になって死に直面したから言うのではないが、生きたくても生きら
れない人がたくさんいるのに、と言ってしまうのは簡単だ。
確かに自分もそう思っていた。

しかも良くテレビのコメンテーターなどは決まり文句のように言っている。

でも死を選ぶ子ども達だってそんなことは当然分かっているはず。
死を簡単に考えている子などいないはずだと思う。思いたい。

6年生と中学2年の子を持つ自分にとっても、決して他人事ではないのだ。
うちの子に限って、と思っているのも確かだが。

学校ではイジメが問題になっているようだ。
イジメの定義や種類は知らないが、30数年前、自分の子どもの頃にも少なか
らずそれはあった。

今はどうか分からないが、イジメの分だけ正義の味方もいた。
理解しようとする”ともだち”は必ず存在していたような気がする。

今だって、こんなオジンになった今だって、世の中の全員敵にまわしても、
たった一人の理解者さえいれば生きていける自信がある。


思い悩んでいる人、子ども達! 、しぶとく生きてみようよ!
生きてりゃそのうち、きっと良いことがあるさ。


一年間の入院生活、辛い時悲しい時、頭から離れなかった言葉がある。
ある身内の悲しい死の数日後、義父がポツリと言ったこと、

kちゃんな、どんな事があっても親を残して死ぬなよ。たとえ病気になっても
だぞ。これだけは頼んだよ


何度も絶望感を味わった闘病の過程で、この言葉がどんなに重かったか。
親より先に死ぬことが、どんなに親不幸なことか。
親だけでなく、どれだけ多くの人を悲しませることになるか。

だから、どんなことがあっても、生きられる限り生きてみようよ!
最後までしぶとくね!
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