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昭和

つ・つ・つらい!
何が辛いかって、ブログが更新できない。
今月こそはって思ったのに。毎日の更新。

なんてったて仕事の性格上、今が一番多忙な時期。
それでも仕事は仕事、ブログに限らず仕事以外の事も無理をしてでも続けてい
こう、と思っていたのに。(そうじゃないとやってられませんよね)

とか愚痴をこぼしつつ・・・。



先日TVで小椋佳さんのコンサートの模様を放送していた。
「俺たちの旅」や「シクラメンのかほり」の作者の小椋佳さん。

懐かしかった。
懐かしいと言ったって、現在も過去もずっと活躍されているので、何をいまさら、
と思われてしまうかもしれないけれど、三十○年前、記憶が定かではないが、
小学生か中学生の頃、当時の自宅の白黒テレビで、小椋佳さんのNHKホール
で行われた初コンサートの模様を、真剣に見ていたのを思い出して、懐かしさ
を感じたのだ。

数ある曲の中でも好きだったのが「めまい」。
歌声と外見に開きがあるが(つのだ☆ひろ程ではないかな)、透明感のある
歌に、子供ながら引き付けられて、真剣に聞いていたことを覚えている。



最近、昭和が気になる。
古き良き昭和の時代、と言われるが、歌だけでなく生活習慣や風情、風景
いろんなことが懐かしく思う。

特に1970年代は青春時代でもあり、流行っていた歌と共に、当時の流行や
事件などがはっきりと思い出される。(手術の頃の事は全然思い出せないんだ
けどね)

前は良く自分の名前の漢字をきかれると「昭和の辞典だ」などとえらそうに
言っていたが、今はきっと通じないだろうね。
(昭和の辞典といったって、昭典とか和辞とかではないですよ)

昔のことを懐かしむということは、歳をとったってことだろうか。


今の時代に欠けているもの、いろんな物や心情や自然・・・
飽食の時代と言われる現代なのに、何かが足りない、と思いませんか。

いろんな”モノ”が溢れ過ぎて、大事な、大切な”もの”がこぼれ落ちて
いる、と思いませんか。

そんなこんなが、昭和の時代には少なくともあった。
もしできたなら、若返ってたくさん取り戻してきたい。



こんなことばかり言ってると、「勝手に言ってろ」という息子たちの声が
聞こえてきそう。

でもそんな彼らに言ってやるんですよ。

「お前たち、廻す電話知らないだろ、廻すんだぞ、すごいだろ、押すんじゃ
ないんだぞ、黒い色でな、廻した指はそのまま離すのか、廻して戻すのか、
意見が二つに別れてな、・・・」

「バ~カ」という子供たちの心のつぶやきが聞こえたような気がする・・・


チクショー~~~~~~~~~~~!。
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