goo

マスク

今や必需品となったマスク。
免疫抑制剤を飲み始めてからは、人込みの中では常にマスクをしている。

もちろん外部からのウィルスの進入を防ぐため。

病院内では多くの人がマスクを着用している為、なんの違和感もないのだが、
一歩外へ出ると、結構怪しいものがある。

マスクにもさまざまあって、機能も形も大きさも自由に選べる。
最初の頃は外泊や一時退院の時など、真剣になって選んでいた。
真剣に選べば選ぶ程、形が特異なものになってしまって、外を歩いていると
かなり変な目で見られてしまっていた。

インフルエンザの季節や花粉が舞う時期は、マスクをしている人が多いので
まだいいのだが、銀行やコンビニに行く時はかなり気を使った。


特にこの冬は帽子をかぶった上に手袋、マスクという姿。
これはかなり怪しい。
慌てて帽子と手袋をはずしたことも何度もあった。

そして極めつけは3月の子どもの卒業式。
大多数が集まる上に体育館という最悪の室内環境。

この時は知り合いの看護婦さんにサージカルマスクという医療用の物をもらい、
手洗い、うがいもガッチリと。
ただこのサージカルマスクというやつ、色がブルー。

卒業式の会場に、おやじがスーツを着て、青いマスク、知らない人にはどんな
風に見えたことやら。


でもおかげで、インフルエンザにも風邪にも、まだ罹っていない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする