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隣りに大政

昨日、所用で、仕事の合間をぬって、近所のイ※ンに行ったのだけれど、そうするとたまたま、某芸能
事務所のオーディションをやっている場面に出くわした。

大手の事務所だったものだから、一緒に行っていた次男くんと、

「誰が所属しているんだ?」とか「一番は誰なんだ?」とか、2階からステージを見下ろし、好き勝手
言いたい放題言っていると、

『本日、2時半からは、ゲストの大政絢さんを御迎えしてトークショーを行います。』

のアナウンス。




んで、「大政だけは見ていこうぜ。」

と2人意見一致。



それでもまだ時間があったものだから、妻を交え、本来の目的を達成すべく2階店舗を徘徊しつつ、
ふと、ある店を出、ちょうどエスカレーター方向に歩いていると、怪しいお兄さんが前方を塞ぐように
早足で行き過ぎようとする。

これがなんとも邪魔くさい。

自分の進行方向に方向を変えるものだから、ちょうど、常に行く手を遮られる感じ。

そしてしまいには、半身で振り返りつつ後ろに何か言ってる。



なんだコイツと思ってたら、いきなり右隣りに、この世のものとは思えない、ぁいや、とてもイナカの
イ※ンに似つかわしくない、御聡明な、品のおありになる、素敵な香りを放たれる、すっと背の高い、
いかにも「わたしは私よ!」を身体中に醸し出す、横顔美人が。


まさかっ!と思いつつもよく見ると、そう、大政絢さんが隣りを歩いている!

手を延ばせば届く距離。



でもホンとに手を延ばせば、先を行く、例のお兄さんがガッとやってくるに違いない。

自制自制。




その時、やや後ろでは、妻と次男くんが、

「これっ、そうじゃないの、この人。」

「違うって!」

「でもそうだって。絶対そうだって。」


と盛り上がっていたようで、



わたしら、いなかもんかっ!


絢事典 AYA DICTIONARY A TO Z (Angel works)
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SDP
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