予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
明日
明日、放射線科で方針が決まる。(と思う。)
久しぶりにとても嫌な感じだ。
因縁の放射線科、行きたくないなぁ~。
でも放っておけないし。
これから色々と忙しくなる時期、今後の日程がハッキリしない事が最悪の
パターンかな。
だって、のど自慢予選会に行きたいし~。(選ばれたらだけど)
なんて言ってると、
「なに、のんきなこと言ってるの!!」という声が。
ほらっ、聞こえるでしょ。
久しぶりにとても嫌な感じだ。
因縁の放射線科、行きたくないなぁ~。
でも放っておけないし。
これから色々と忙しくなる時期、今後の日程がハッキリしない事が最悪の
パターンかな。
だって、のど自慢予選会に行きたいし~。(選ばれたらだけど)
なんて言ってると、
「なに、のんきなこと言ってるの!!」という声が。
ほらっ、聞こえるでしょ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
これが現実・・・
昨日の検診で半年振りに入院仲間のKさんに会った。
会った瞬間からいつもの元気さが無かった。
それでもたわいの無い話しをして時間を潰していたのだが、
「本当は一ヶ月前に検診に来る予定だったんだけどさ。来れなくてさ。」
と言う。
「そうなんだ。でも薬だけは貰ってのんでいるんでしょ。」
と聞くと、
「いや、実はさ、薬ものんでないんだわ。」
と言う。
よく話しを聞いてみると、9月の時点で特定疾患の受給者証が更新されず、
国保の3割負担が発生して、病院に来ることも、薬をもらうことにもためら
っていたという。
Kさんは国の45疾患ではなく、北海道特有の6疾患の内の一つだ。
それが、収入が一定レベルを超えたことにより資格対象から外れたらしい。
これが現実だ。
せっかく移植で助かった命。それが今後のフォローに支障をきたす。
これが現在の日本の医療制度の現実だ。
(一定の収入レベル、それは
更新の対象者〉
1 生計中心者の市町村民税が非課税の方
2 老年者で前年の合計所得金額が125万円以下の方
3 扶養家族があり、前年の合計所得金額が[35万円×家族数
+22万円]以下の方 )
Kさんのように働き盛りの年代の人に、どれだけの対象者がいるのか。
しかもKさん、自分もそうだが、やはり病気前のようには働けない。
これが現実だ。
あれだけの思いをして助かった命なのに、働きたくても働けない現実が
あるのに・・・
会った瞬間からいつもの元気さが無かった。
それでもたわいの無い話しをして時間を潰していたのだが、
「本当は一ヶ月前に検診に来る予定だったんだけどさ。来れなくてさ。」
と言う。
「そうなんだ。でも薬だけは貰ってのんでいるんでしょ。」
と聞くと、
「いや、実はさ、薬ものんでないんだわ。」
と言う。
よく話しを聞いてみると、9月の時点で特定疾患の受給者証が更新されず、
国保の3割負担が発生して、病院に来ることも、薬をもらうことにもためら
っていたという。
Kさんは国の45疾患ではなく、北海道特有の6疾患の内の一つだ。
それが、収入が一定レベルを超えたことにより資格対象から外れたらしい。
これが現実だ。
せっかく移植で助かった命。それが今後のフォローに支障をきたす。
これが現在の日本の医療制度の現実だ。
(一定の収入レベル、それは
更新の対象者〉
1 生計中心者の市町村民税が非課税の方
2 老年者で前年の合計所得金額が125万円以下の方
3 扶養家族があり、前年の合計所得金額が[35万円×家族数
+22万円]以下の方 )
Kさんのように働き盛りの年代の人に、どれだけの対象者がいるのか。
しかもKさん、自分もそうだが、やはり病気前のようには働けない。
これが現実だ。
あれだけの思いをして助かった命なのに、働きたくても働けない現実が
あるのに・・・
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
また、横っ腹に穴が開く!?
【 前年9.3mm→今回2.5mm 】
9月末の3年目検診でのCTとエコーによる、門脈の繋ぎ目部分の径変化
です。
つまり 「門脈の狭窄化が認められ、ジェット流が見受けられる」
なんだそうです。
緊急性はないものの、そのままにしておくわけにもいかないらしく、入院
しての拡張処置が必要だそうです。
つい最近、妻と
「手術であちこち繋いだけどさ、ああいうのっていつまでもつんだろうね。
死ぬまでずっと大丈夫って事はないんだよね、きっと。」
「えっ、そうなの??」
という会話をしたばかりでした。
とりあえず、来週早々、実際に処置を施す放射線科の診断を受け、具体的な
事はそこで外科との打ち合わせで決定する事になりました。
緊急性は無い、というものの、出来れば年越しだけは避けたいので、
「病院の都合の付く範囲で出来るだけ早くお願いします。」
と言ってはきましたが・・・
横っ腹に穴を開けて、カテーテルを挿入してバルーン処置をする事になると
思うのですが、また、あの痛みとの闘いになると思うと気が重いです。
それでも改善せず、開腹手術、なんて事にならないことを願うばかりです。

9月末の3年目検診でのCTとエコーによる、門脈の繋ぎ目部分の径変化
です。
つまり 「門脈の狭窄化が認められ、ジェット流が見受けられる」
なんだそうです。
緊急性はないものの、そのままにしておくわけにもいかないらしく、入院
しての拡張処置が必要だそうです。
つい最近、妻と
「手術であちこち繋いだけどさ、ああいうのっていつまでもつんだろうね。
死ぬまでずっと大丈夫って事はないんだよね、きっと。」
「えっ、そうなの??」
という会話をしたばかりでした。
とりあえず、来週早々、実際に処置を施す放射線科の診断を受け、具体的な
事はそこで外科との打ち合わせで決定する事になりました。
緊急性は無い、というものの、出来れば年越しだけは避けたいので、
「病院の都合の付く範囲で出来るだけ早くお願いします。」
と言ってはきましたが・・・
横っ腹に穴を開けて、カテーテルを挿入してバルーン処置をする事になると
思うのですが、また、あの痛みとの闘いになると思うと気が重いです。
それでも改善せず、開腹手術、なんて事にならないことを願うばかりです。

コメント ( 8 ) | Trackback ( )
最長
明日は、というか今日は検診日。
日程調整の関係で診察は9週間ぶりになる。
3年目検診の結果を聞く日でもあるが、検査したのはずいぶん前のような・・・
遅いよう!
もし何かあったらどうなるのだろう。
段々と時間的問題が多くなってきていると感じつつ、温泉へG・・いや病院
へGO~!
日程調整の関係で診察は9週間ぶりになる。
3年目検診の結果を聞く日でもあるが、検査したのはずいぶん前のような・・・
遅いよう!
もし何かあったらどうなるのだろう。
段々と時間的問題が多くなってきていると感じつつ、温泉へG・・いや病院
へGO~!
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
病気になったから出来ること
いつの日からか、
・・どうせ病気になってしまったのだから、この際、今まで出来なかったこ
とをやってしまえ・・
と思う(思える)ようになった。
といっても目の前の生活に追われ、思うようにならないのが現実ではあるが。
それでも自分自身かなり意識改革した(してしまった)のも事実で、「負」
の意識が異常に強くなった分、いい意味での「開き直り」の意識も強くなっ
た。
「病気になったから出来ること」というのとは少し違うかもしれないが、ど
うせ一度きりの人生、病気を逆手にとってやろう、と思う今日このごろ。
そんな「意識」の一つがコレ↓
【 NHKのど自慢 】
と言ってもまだスタートラインに立ってさえいません。
応募したのが9月末、まもなく「予選会」出場の可否の連絡が来ます。
ところが、予選会応募者が1500人くらい、多い時で3000人にもなる
そうで、ハガキ審査の上、その中から予選会に出場出来るのが250人って
いうんですから・・・
更に本選(つまりTV出演)出場者が20人って言うんですから、大学入試
より狭き門のような・・・
(巷では、地方によっては予選会に出られるだけでも貴重だということです)
元気な時は次男をつかまえて、「お前に出場資格ができたら、一緒に出よう
な。チャゲアスで。」(←古い! 今ならノブ&フッキーか)
って冗談で言っていたものですが、それは一刀両断に断られそうで。
宝くじにも当たらないのに(買ってないけど)病気になんかなって、人生観
が変わったような、そうでもないような、まっ、なんにしろこのまま中途半
端な人生だけは御免被りたいと思うのでありました。
・・どうせ病気になってしまったのだから、この際、今まで出来なかったこ
とをやってしまえ・・
と思う(思える)ようになった。
といっても目の前の生活に追われ、思うようにならないのが現実ではあるが。
それでも自分自身かなり意識改革した(してしまった)のも事実で、「負」
の意識が異常に強くなった分、いい意味での「開き直り」の意識も強くなっ
た。
「病気になったから出来ること」というのとは少し違うかもしれないが、ど
うせ一度きりの人生、病気を逆手にとってやろう、と思う今日このごろ。
そんな「意識」の一つがコレ↓
【 NHKのど自慢 】
と言ってもまだスタートラインに立ってさえいません。
応募したのが9月末、まもなく「予選会」出場の可否の連絡が来ます。
ところが、予選会応募者が1500人くらい、多い時で3000人にもなる
そうで、ハガキ審査の上、その中から予選会に出場出来るのが250人って
いうんですから・・・
更に本選(つまりTV出演)出場者が20人って言うんですから、大学入試
より狭き門のような・・・
(巷では、地方によっては予選会に出られるだけでも貴重だということです)
元気な時は次男をつかまえて、「お前に出場資格ができたら、一緒に出よう
な。チャゲアスで。」(←古い! 今ならノブ&フッキーか)
って冗談で言っていたものですが、それは一刀両断に断られそうで。
宝くじにも当たらないのに(買ってないけど)病気になんかなって、人生観
が変わったような、そうでもないような、まっ、なんにしろこのまま中途半
端な人生だけは御免被りたいと思うのでありました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
移植医療の希望と不安
H大病院での移植外来で診療にあたっている患者数が300人を超えている
という。
段々と対応が難しくなってきていると同時に、5年後、10年後を考えると
もっと大変な事だと思う。
他の病気と違って、移植は、専門医によるアフターフォローが必要不可欠で
しかもこれから移植をしようとする人達のフォローはもっと大変だと思う。
特に北海道の場合、肝臓移植に限ってはセカンドオピニオンが叶わないので、
必然的に数少ない専門の先生方に頼る以外にない。
この辺の事は、将来の展望も含めて、一度先生方に聞いてみたいとは思って
いる。
そんな中で、身勝手かもしれないが、自分の位置付けっていうのもかなり気
になる。
将来の不安もやはり大きい。しかも近い将来の。
臓器移植法が改定され、保健適用も拡大し、移植医療の普及も広がっていく
中で、ついこの間まで、あまりにも特殊だった移植医療が、「あたり前の医療」
になってくると、その事を喜ばしいと思う反面、一人々に対する「手薄さ」
が出てくるのではないか、という心配も正直ある。
それでも、移植医療の拡大、普及によって、それまで助からなかった命が救
われる事になり、自分もまさにそれによって救われている。
拡大に伴って、それを支える基盤も整備されればいいのだが、せっかく改正
された移植法も、今では問題だらけで、そこに追い討ちを掛けるように医療
費抑制が声高に叫ばれている。
いろんな問題がいろんな世界で蔓延しているけれど、是非とも移植医療の道
がより良い方向に向って進んで行く事を願うばかりです。
だって、移植すれば助かる命が、そこにあるんですから。
という。
段々と対応が難しくなってきていると同時に、5年後、10年後を考えると
もっと大変な事だと思う。
他の病気と違って、移植は、専門医によるアフターフォローが必要不可欠で
しかもこれから移植をしようとする人達のフォローはもっと大変だと思う。
特に北海道の場合、肝臓移植に限ってはセカンドオピニオンが叶わないので、
必然的に数少ない専門の先生方に頼る以外にない。
この辺の事は、将来の展望も含めて、一度先生方に聞いてみたいとは思って
いる。
そんな中で、身勝手かもしれないが、自分の位置付けっていうのもかなり気
になる。
将来の不安もやはり大きい。しかも近い将来の。
臓器移植法が改定され、保健適用も拡大し、移植医療の普及も広がっていく
中で、ついこの間まで、あまりにも特殊だった移植医療が、「あたり前の医療」
になってくると、その事を喜ばしいと思う反面、一人々に対する「手薄さ」
が出てくるのではないか、という心配も正直ある。
それでも、移植医療の拡大、普及によって、それまで助からなかった命が救
われる事になり、自分もまさにそれによって救われている。
拡大に伴って、それを支える基盤も整備されればいいのだが、せっかく改正
された移植法も、今では問題だらけで、そこに追い討ちを掛けるように医療
費抑制が声高に叫ばれている。
いろんな問題がいろんな世界で蔓延しているけれど、是非とも移植医療の道
がより良い方向に向って進んで行く事を願うばかりです。
だって、移植すれば助かる命が、そこにあるんですから。

コメント ( 12 ) | Trackback ( )
雪
今日の午前中、かなりの量の雪が降った。
その雪の中、病院へ。
先週、病院からの連絡で検診日が変更になり、それに伴って今日は薬の処方
箋だけを取りに行ってきた。
先週末、病院から届いた手紙によると、移植手術後の外来患者数が300名
を越え、診察や連絡のやり取りも大変なようだ。
これから雪の季節を迎え、定期検診の間隔が長くなったのは助かるが、益々
自己管理が大切になっていくような気がしています。
その雪の中、病院へ。
先週、病院からの連絡で検診日が変更になり、それに伴って今日は薬の処方
箋だけを取りに行ってきた。
先週末、病院から届いた手紙によると、移植手術後の外来患者数が300名
を越え、診察や連絡のやり取りも大変なようだ。
これから雪の季節を迎え、定期検診の間隔が長くなったのは助かるが、益々
自己管理が大切になっていくような気がしています。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
喝!を入れられました。。
今、妻に喝!を入れられました。
「パパもさぁ、何でも悪い方に考えないで、いい事考るようにしないと。」
と言われたのに、
「だって、何(なん)もいい材料が無いっしょ。」
って言ったものだから、
「ほらネ、又そういうふうに言うしょ。もう何も言わない!」
って。
軽い喝!でした。
昨日、次男の元サッカー仲間の父さん母さん達とお鍋を囲んで、色んな元
気をもらったばかりということで、こんな会話が交わされたのでした。
このご時世、決して景気がいいとはいえない中、仕事に悩み、しかもみな
子供達が勉強にスポーツに大変な時期を迎えているのに、大変な素振りは
見せようとせず、とうちゃんもかあちゃんも、元気がいい!!
少なからずパワーも頂いて帰ってきたのでした。
でも、どうも自分を振り返ると、被害妄想気味は一向に解消されず、まさ
にこれからっ、という時の大病だっただけに、そのショックと現実の厳し
さに、引き気味の思考回路であるのは認めざるをえず・・・
まぁ直ぐに「超ポジティブ思考」というわけにはいきませんが、みんなを
少しでも見習って「脱ネガティブ」を目指そうと思います。
「パパもさぁ、何でも悪い方に考えないで、いい事考るようにしないと。」
と言われたのに、
「だって、何(なん)もいい材料が無いっしょ。」
って言ったものだから、
「ほらネ、又そういうふうに言うしょ。もう何も言わない!」
って。
軽い喝!でした。
昨日、次男の元サッカー仲間の父さん母さん達とお鍋を囲んで、色んな元
気をもらったばかりということで、こんな会話が交わされたのでした。
このご時世、決して景気がいいとはいえない中、仕事に悩み、しかもみな
子供達が勉強にスポーツに大変な時期を迎えているのに、大変な素振りは
見せようとせず、とうちゃんもかあちゃんも、元気がいい!!
少なからずパワーも頂いて帰ってきたのでした。
でも、どうも自分を振り返ると、被害妄想気味は一向に解消されず、まさ
にこれからっ、という時の大病だっただけに、そのショックと現実の厳し
さに、引き気味の思考回路であるのは認めざるをえず・・・
まぁ直ぐに「超ポジティブ思考」というわけにはいきませんが、みんなを
少しでも見習って「脱ネガティブ」を目指そうと思います。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
次ページ » |