アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

汚染水問題がいよいよ大変になって来た。

2013年09月01日 | ドラミング
福島第一原発の汚染水タレ流しの深刻化に海外メディアも注目している。
写真は、ニューヨークタイムスのアジア・太平洋版に載った「危機が拡大し続ける福島第一原発、さらなる悪化を警告」という記事。



主旨は、安倍政権の汚染水問題に対する認識の甘さと対策の遅れで、もはや非常事態を宣言すべき状態だというもの。邦訳文はこちらでお読みになれます。

一方、今朝、受信したトウィッターによると、慶応大学の金子勝教授が、このまま放置するとタンク下の地盤が浮き上がり、タンクが将棋倒しになる危険性があると警告している。以下、原文のまま。

金子勝 ?@masaru_kaneko
タンクの海側の2カ所の井戸から1リットル当たり最大900Bqのトリチウムを検出。これは地下水バイパス用の井戸で、バイパスから地下水が抜けないと、原発周辺の地盤は地下水の圧力で浮き上がる。いずれ仮設タンクは次々壊れていく危険性がある。

きっこ ?@kikko_no_blog
本気でオリンピック招致を考えているのなら、それこそ何よりも先に汚染水問題を解決すべきなのに、「オリンピック招致に悪影響が出るから汚染水問題の審議を先送り」って、これほどの本末転倒は前代未聞だ。安倍晋三はオリンピックなんかのために後回しにされた福島の人たちの気持ちを考えてみろ!

という指摘も受信している。
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ようやく音楽を聴く気に~

2013年09月01日 | 音楽三昧
当地(北海道ニセコ)の今朝の気温は、17℃ほど。
日中の気温も、21~22℃くらいにしかならないようで、ひと頃の暑さがウソのようです。

というわけで、やっと音楽でも聴こうかという気になりました。

そこで、LP音源のゼルキン・小澤/ボストンによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」を聴くことにしました。



このレコードは、1981年1月にボストンのシンフォニーホールで録音されたものですが、早くから小澤征爾の音楽を高く評価していたゼルキンが、小澤/ボストン響と共につくり上げた名盤です。

このホールは、響きがとても美しいことで知られていて、録音時、聴衆が入った時と同じ残響時間になるよう厚手のカーペットを敷き詰めるなどの工夫をしたそうです。

また、録音機材も、当時、最先端を行くデジタル機器が使用されていて、アナログ特有のノイズが少ないのも好感が持てます。

ところで、拙宅のオーデイオはこんな具合になっています。



これは、スピーカーシステムですが、低音、中音と高音の3チャンネル構成で、これらをデバイダーを介して4台(モノラル2台、ステレオ2台)のアンプで駆動しています。

と言っても大音量を出すものではなく、ごく普通の音量で鳴らしています。
アンプやデバイダーは、スピーカー後方の納戸の中に設置しています。

音源は、NAS(音楽サーバー)に収容したデジタルファイルで、概ね、CD 1,000枚、LP 120枚分が入っています。それに、ご近所さんからお貸りした落語(CD音源)なども入っています。



NASは2台あって、1台は、256GBのSSD-NAS(写真の左側)、他は、2TBのHDD-NAS。普段は、比較的音の良いSSD-NASを稼動させています。

写真の上部に見える(壁に取り付いている)のが無線ルーターで、iPadからこのルーターにアクセスして音源を操作します。言わば、ジュークボックスで音楽を聴くような感じなのですが、今、流行のネットワークオーデイオです。
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