昨日の新聞(朝日)を開いて、思わずニンマリしてしまった。
政治マンガは、時々の主要テーマをひと捻ねりして提示するものだが、これは傑作だ。
東電まかせにして来た福島第一原発の汚染水対策だが、政府は昨日、抜本対策なるものをまとめ、とりあえず470億円を出して凍土遮水壁と多機能浄水機をつくることにした。
しかし、これらは、いずれも技術的にも時間的にも、実効性に疑問があるとされる。
一方、過日行われた海外特派員協会での田中原子力規制委員会委員長の講演で、トリチウムなど浄水機で取り切れない元素を含む汚染水は(有害性が少ないから)希釈して海に流したいと述べたことが、海外メディアで大きく取り上げられている。
それが、このマンガに描かれた世界だ。
政治マンガは、時々の主要テーマをひと捻ねりして提示するものだが、これは傑作だ。
東電まかせにして来た福島第一原発の汚染水対策だが、政府は昨日、抜本対策なるものをまとめ、とりあえず470億円を出して凍土遮水壁と多機能浄水機をつくることにした。
しかし、これらは、いずれも技術的にも時間的にも、実効性に疑問があるとされる。
一方、過日行われた海外特派員協会での田中原子力規制委員会委員長の講演で、トリチウムなど浄水機で取り切れない元素を含む汚染水は(有害性が少ないから)希釈して海に流したいと述べたことが、海外メディアで大きく取り上げられている。
それが、このマンガに描かれた世界だ。