この9月から、電気料金が値上げとなった。
北電によると、一般家庭用は、平均で7.73%の値上げとしているが、拙宅の場合、冬季は床暖房に使う「融雪電力」の契約もしているので、それがどうなるかと思い(北電に)尋ねてみた。
結果、ふたつのことがわかった。
ひとつは、「一般家庭用」と言っても、深夜電力などを利用しているとパッケージ契約(「ドリーム8」など)となっていて、値上げ幅が大きくなる。また、「融雪電力」も同様である。
ふたつは、今回の値上げが、原発主体の「発電ミックス」から火力主体のそれに変わっている中で、「料金体系の見直し」を含んだかたちで実施されたことである。
つまり、従来、原発が発電する電力が大幅に余る深夜の電力料金は低く設定されていたのだが、これを抑える「発電ミックス」を元にしたので、(この時間帯の電力料金は)大幅な引き上げとなった。
拙宅のパッケージ契約は「ドリーム8」で、冬場はこれに「ホットタイム22ロング」が加わる。
ちなみに、新旧料金体系で、上記の二つを計算して比較したのが下図である。


これを見ると、「ドリーム8」(昨年9月の消費量を元に計算)では17%の値上げ、冬季暖房用の「ホットタイム22ロング」では、16.9%の値上げとなった。
これは発表されている7.73%の倍以上の値上げで、きつねに化かされた感じがした。
北電によると、一般家庭用は、平均で7.73%の値上げとしているが、拙宅の場合、冬季は床暖房に使う「融雪電力」の契約もしているので、それがどうなるかと思い(北電に)尋ねてみた。
結果、ふたつのことがわかった。
ひとつは、「一般家庭用」と言っても、深夜電力などを利用しているとパッケージ契約(「ドリーム8」など)となっていて、値上げ幅が大きくなる。また、「融雪電力」も同様である。
ふたつは、今回の値上げが、原発主体の「発電ミックス」から火力主体のそれに変わっている中で、「料金体系の見直し」を含んだかたちで実施されたことである。
つまり、従来、原発が発電する電力が大幅に余る深夜の電力料金は低く設定されていたのだが、これを抑える「発電ミックス」を元にしたので、(この時間帯の電力料金は)大幅な引き上げとなった。
拙宅のパッケージ契約は「ドリーム8」で、冬場はこれに「ホットタイム22ロング」が加わる。
ちなみに、新旧料金体系で、上記の二つを計算して比較したのが下図である。


これを見ると、「ドリーム8」(昨年9月の消費量を元に計算)では17%の値上げ、冬季暖房用の「ホットタイム22ロング」では、16.9%の値上げとなった。
これは発表されている7.73%の倍以上の値上げで、きつねに化かされた感じがした。