福島第一原発の事故から2年半も経つというのに、サイトでは汚染水対策に追われ、本命の廃炉作業や、4号機プールからの燃料の運び出しなどがどの程度進んでいるのかさっぱり聞こえて来ない。
一方、放射能にひどく汚染された地域での(政府直轄の)除染作業も遅々として進まない。
こうした現状から、故郷を追われ避難を続ける15万人余の人々の思いはどんなものか。察するにあまりある。
先般、安倍首相がサイトを視察した後、東電に対し「5・6号機の廃炉を要請した」とされるが、福島県民からすれば自明のことであって、何か首相が目新しいことをしたということではあるまい。
こうした思いを語った片岡さんとおっしゃる方の談話を拝見した(しんぶん赤旗9月6日号)ので、再録してご紹介します。ご一読下さい。

一方、放射能にひどく汚染された地域での(政府直轄の)除染作業も遅々として進まない。
こうした現状から、故郷を追われ避難を続ける15万人余の人々の思いはどんなものか。察するにあまりある。
先般、安倍首相がサイトを視察した後、東電に対し「5・6号機の廃炉を要請した」とされるが、福島県民からすれば自明のことであって、何か首相が目新しいことをしたということではあるまい。
こうした思いを語った片岡さんとおっしゃる方の談話を拝見した(しんぶん赤旗9月6日号)ので、再録してご紹介します。ご一読下さい。
