暮れ泥む 待宵草の 灯tomosi かな
馬糞 Bafun
日一日と、日が長くなっている。
月見草?宵待ち草?
月の夜を待ちかねて、月明かりのような待宵草が咲いていた。
正式には、マツヨイグサであるらしい。
明け方にはしぼんでしまうという。
歌や小説の中の花だったが、こんなに身近な草の中に咲いていたとは・・・
月明かりのような花の色だった。
もう一つ、不思議な黄色の花がある。
プラスチックでできているような花なのだ。
「キツネノボタン」?
いや、「ウマノアシガタ」のようである。
馬糞を好む花のだろうか・・・。
馬糞バッチにはよいかもしれない。
キンポウゲ科の有毒植物だというが、蜂は意にも介していなかった。
春の花は、おもいおもいに咲いている。
【独立自営促進の政策】
人は働く機会を保障されなければならない。
自由に住めなくなった利権国家において、奪われた自由は、福祉政策によって
補われるべきが筋である。
人が生み出したわけではない土地の私有制度は、自由主義、資本主義の論理
でも正当化されないことである。
社会主義経済の不当性は、公平な仕事の評価をしないところにある。
人の努力生産の分野では、社会主義は不公平を強いる独裁政治である。
しかし、土地、場所、鉱山資源、海洋資源など、人の努力によらない資源の利用
については、社会主義の論理が妥当するのではないか。
人権の本質は自立責任と社会貢献責任である。
その人権を保障するということは、責任機会を保障することでなければならない。
ホームレスを出してはいけない。
スラムを余儀なくしてはいけない。
失業という貧乏をなくさなければならない。
子供には教育を受ける機会を保障しなければならない。
これが、最大の福祉政策課題である。
失業対策として、国債を発行してでも自営業ファンドを充実するべきであろう。
自営業の原型は行商である。
そういう場所として、路面市場や展示会、NHKによるCMなど、個人事業を促進
する政策を採るべきである。
国家としても、新しい職業の種まきをしなければならない。
仕事が自生しにくい社会になってしまったからである。
豊かさを生み出すのは、民主党が選挙公約するばら撒き型の金ではない。
思いであり、知恵である。
梅士 Baishi
五月初旬 篠栗山中にて
マツヨイグサ
⇒ http://www.geocities.jp/mc7045/sub75.htm
ウマノアシガタ
⇒ http://www.geocities.jp/mc7045/sub68.htm
四季の野の花を紹介したHP「野の花散歩」
⇒ http://www.geocities.jp/mc7045/index.html