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+ 力雨・・・ 三途の川の梅雨の賑わい

2008年06月22日 20時48分23秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 山笠を  おっしょいと打ち  力雨


   馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 

 夕方7時半過ぎまで、あかるい曇り空だった。

 夏至の太陽にはまだご挨拶かなわないが、確かに日は長くなった。

 今日も一日、降るのか降っていないのか、小雨な一日だった。

 花も十八という娘が、手のひらをおあ向けて、雨を見ていた。 

 小雨は、かわいいお手てで見るものだった。

 

 博多の石畳に水溜りができていた。

 力水だと思うと、この雨も、山笠を指折り数えているように思える。

 

 いい週末だった。

 そう思いながら、日曜日の仕事から力雨の中を帰宅した。

 もう一仕事、今日は、天然コダイの煮付けと、「由布院の森」と号し

た日本酒である。

 

 

 

 

 梅雨空に 十八の手を そっと出し

   馬糞 Bafun 

 

 

  

 

増水の三途川


 人は、一人でその一生を終えるものだが、そんな人たちがたくさん

いて、三途の川の渡しも、向こう岸の霊界説明会にも、長い行列が

できている。

 なんともにぎやかなことである。

 

 家族と死別するなんて、ああ、いやなことだ。

 ましてや、苦労をかけた親との愛別離苦は、できれば避けたい四

苦八苦である。

 

 しかし、そのようにして、この世の人間も覚悟ができるのであろう。

 死ぬ人も、寂しい気がするが、じつは、結構忙しく、にぎやかなこと

である。

 

 そんな認識を、みんなが共有してくれるとありがたいのだが、見え

ないものに囲まれながら、そういうものを信じないという人間の多い

ことが悲しくもある。

 

 そんな事情もまた、三途の川が増水している原因なのかもしれない。

 

 三途の川あたりも、どうやら、梅雨入りらしい。

 

 そんな三途川の岸辺の人よ、とらわれのない心で、激流の川を歩

いて見なさい。 

 人はそのように、己の心と生き方で裁かれるものである。

 後生おそるべし。

 そういう意味もある。

 

                               梅士 Baishi             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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+ 米一粒の夏至のあと・・・ 教育ローン・インフレをよしとせよ

2008年06月22日 08時05分24秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 夏至の日の 米一粒の 日を縮め


   馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 

  昨日が夏至だった!

 雨に気をとられてすっかり忘れていた。

 日の長さも感じないで、とっぷりと日が暮れた雨の中を帰宅した。

 今日から、米一粒づつ、日が短くなる。 

 

 世の中は、夏至の祭りを盛大にするべきであるのに、いつものと

おりであった。

 本当に景気を良くしたいのだったら、日本伝統の暦の祭りを復興開

拓してはいかがだろうか。

 夏至の祭りは、当然、太陽に感謝する祭りである。

 太陽を竿に掲げて御神行の行列をするのでもよいではないか。

 

 

 

 

 夏至祭り 過疎の蛙が 鳴いており

   馬糞 Bafun 

 

 

 

 

 博多は、いよいよ、飾り山笠が準備に入った。

 夏開きである。

 絶滅したかと思っていたが、小学校の蛙が鳴いていた。

 プールでのびのびと泳いだだろうか。

 北京オリンピックはどうでもいい、蛙の力泳が目に浮かぶ。

 

 

 

 

教育ローン・インフレをよしとせよ


 少子化と学校崩壊の今、最も危ぶまれているのが人材の質である。

 少子化の歯止めは、自然の成り行きであろう。

 特別の手を打ってどうにかなるというほど、軽いことではあるまい。

 

 特別に手を打つべきは、教育費のサポートである。

 子供が将来、その分を稼いで返せるように、自覚を持って勉強でき

るような教育ローンを幅広く認めるべきである。

 担保は、本人の未来責任である。

 

 現在でも、奨学金制度はあるが、適用範囲が狭い。

 教育は、学校法人だけのものではない。

 むしろ、学校法人ではない学校の教育が求められてもいる。

 

 そうした、教育ローン銀行を日銀直営でやってほしい。

 その結果、インフレになるとしたら、それ以上の人材の働きで、日本

はかつてない好景気をもたらしているであろう。

 それでなくても、日本円は国際的流通量が少ない。

 機軸通貨を目指すためにも、流通量は増やすべきだ。

 ましてや、経済はデフレ基調で活気のない日本経済である。

 

 子供から大人まで、自分の未来を担保に幅広い教育が受けられる

ようにしたいものだ。

 銀行への貸出金利を低くしたところで、必要としている人に金を貸

すことをしないのが銀行である。

 いわゆる「金貸し」でしかない銀行ではなく、やる気のある国民を信

頼して、教育ローンのかたちで通貨供給量を増やしてほしいという

のが、今回の主張提案である。

 

                                梅士 Baishi    

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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