覚めし夜を 雨音深く 鎮めつつ
馬糞 Bafun
激動の世の中である。
面白くもあるが、宇宙空間に投資をするような仕事で忙殺される日々
である。
寝ても覚めても仕事をしていることもある。
本を開くと、深い眠りに誘われる。
床に入ると、頭が冴え渡ることもある。
そんなとき、しっかりとした雨足の音を聞いていると、ほっとする。
雨の音が、心を鎮めてくれる。
ざあざあと降る雨の音が、心のフィルターを洗い流してくれるようで
ある。
好きな音だ。
雨音
雨が降る。
雨が降る。
雨が降る。
ざあざあと降る。
ざあざあと。
ざあざあと降る雨音に、
次第に気が遠くなる。
長靴を履いて、
水溜りをけんぱたしていた風景が蘇る。
深い水溜りに舟を浮かべて、
わくわくとしていた自分が蘇る。
ざあざあと、ざあざあと、ざあざあと、
深く、時が、流れてゆく。
雨の音が
大好きだ。
【 末期癌のホスピス 】
最近、プラズマがはやっているらしい。
テレビは液晶よりもプラズマがよいと思うのだが、
今はやっているプラズマは、マイコというらしい。
あの、元気なマイコのことではない。
マイコプラズマという、ウィウルス性肺炎である。
元気そうだが、空咳が続く。
飛沫感染するから、要注意だ。
風邪や、腹痛は、本当に元気を奪ってしまう。
末期がんのホスピスの様子がテレビ番組で流れていた。
私の知人も二人、末期の肝臓癌で亡くなった。
頬がこけ、腹が膨れ上がり、足が異様にはれ上がっていた。
お見舞いに行ってから2週間くらいで二人とも亡くなった。
癌病棟に行くのは、本当に嫌である。
もう、手遅れです、ということで死期を待つというのだが、あんなに
癌が膨れ上がっているのだったら、切り取ってやればよいのにと思う。
レーザーで焼きつぶして行くだけでも、少しは楽になるのではない
かと、素人判断で思う。
癌はストレスで作る病気である。
細胞に病念が乗り移り、エイリアンのように体内で増殖する。
換気をよくして、あっけらかんと生きたいものだ。
梅士 Baishi
※ マイコプラズマ肺炎
⇒ http://www.nsknet.or.jp/katoh/PAP.html
http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/mycoplasma.htm