目白らと 結びし枇杷の 香りかな
馬糞 Bafun
黄色く輝いていた琵琶が、あれっ、ない!
メジロに代わって枝に止まるようになった鳥がいた。
こら~っ、カラス!
なんということだろう。
カラスのゴロゾウが外側の熟れた枇杷から食べていたのだ。
枇杷と言っても、店に売っている立派なものとは違う。
鶉の卵のような小さな実である。
しかし、その香りの高さ、味の上品さ!
そこに目をつけていたゴザエモンの目利きも流石だが、枇杷にカラス
は似合わない。
カラスに突かれて、もいだ枇杷の味は絶品というべきものだった。
初枇杷を 目付け烏に さらわれて
馬糞 Bafun
だからと言って、世の中は食うか食われるかなどとは思わない。
ああ、おいしい枇杷だった。
烏のおかげで、食べ頃を教えてもらった。
また、厳しい夏になる。
せっせと、水遣りをしなければ。
【マナー劣悪社会には、教育再生と警察規制強化を】
■ 日本民族のマナー劣化には、教育建て直しと警察規制強化の両輪で。
■ 登録免許制の提案
① 自転車免許
② 喫煙免許
③ 民間警察・準警察業務免許
博多は自転車交通が活用できる地形である。
ところが、自転車をとめる場所がないので、自転車で買い物に行くこ
ともままならない。
自転車で走ることはできても、とめてはいけないという街づくりが福岡
市によって推進されている。
それも、駐輪マナーの悪さが祟っているともいえる。
歩きタバコについても同様だ。
喫煙そのものが迷惑と感じられるようになっているのだから、どこで
も吸ってよいというわけにはゆかない。
そこで、タバコ一箱千円という制裁価格が提示されることになった。
日本人のモラルの低下は、日本民族の恥というべきものである。
他人の迷惑を顧みない結果、禁止されざるを得なくなる。
こうした民族の劣化という状況をみれば、警察規制の強化は必然で
ある。
そうであれば、法の整備と、監視と罰則もまた強化すべきである。
こうした取り締まり規制の監視と取締りは、民間警察(警備会社)に
委託してもよい。
ただし、駐輪の便利は無料にすべきである。
十分な駐輪スペースを道路沿いに確保指定するべきである。
その上で、ルールに反する駐輪については、即時撤去、制裁金を科
しても納得できるであろう。
また、自転車は、原則車道を通行することになっているが、実際は、
あいまいだ。
車道を右側通行で走る自転車はきわめて迷惑かつ危険である。
こうした、自転車交通ルールも明示して指導する必要がある。
このような警察規制を強化するためにも、自転車免許、タバコ免許な
どを義務化し、写真つきの証明書で責任所在を明確にさせるべきでは
ないか。
モラルの低下を嘆くだけではいけない。
残念ながらであっても、取締り強化の警察力を断行するべきであるの
だ。
警備保障会社の準警察教育もまた、国家資格にして、法整備するべ
きであろう。
教育の建て直しと警察規制の強化とは、当分、両輪で補うべきマナー
劣悪社会の不可避の対策である。
梅士 Baishi