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+ 狐の金鳳花・・・ 「もったいない」食糧事情

2008年06月03日 22時52分02秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

 春狐   尾にあそびたる   金鳳花kinpouge 

 
   馬糞 Bafun   

 

 

 

 

 狐のボタンという異名を持つ金鳳花の一種がある。

 金鳳花と言うとかわいらしいが、毒花である。

 いかにも、狐が磨いて行ったのか、化け術で咲かせたのか、異様

につや光する花である。

 

 春の山野に疎かった性か、初めて見る花であった。

 蝋細工のような花に、驚いたことであった。

 しかし、見慣れてみると、春光する花である。  

 

 

 

 

 

  きんぽうげ 狐遊びし 道しるべ  

    馬糞 Bafun   

 

 

 

 

 昔は、近くの山にも狐や狸が遊んでいたことであろう。

 そんな昔話の思い出に、春の花が咲いているかのようである。

 

 

 

 

 

 

もったいない食糧事情

 

 船場吉兆の廃業に、同情したものはなかったであろう。

 従業員がいい迷惑ではあるが、責任がないとはいえない。

 しかし、投げかけている問題は、ビジネス倫理の問題だけではない。

 食べ物を、無駄に捨てているという不道徳はどうなのか。

 

 吉兆の女将を弁護するつもりはない。

 ステータスを売っておきながら、それはないだろうと言う欺瞞は廃業

てもやむをえない。

 蓄えた資産を処分して、従業員の先行きを考えてやるのが最後の

いであろう。

 それもできないのであれば、地獄行きが待っている。

 

 

 

 

 

 

 しかし、他方で、食べ物を無駄にする正義と言うのも成り立ちがたい。

 食べ物は、すべて、生き物が命をささげたものである。

 それを粗末にすることは日本の礼儀作法として許されないことであった。

 賞味期限という考え方も、考え直さなければなるまい。

 牛乳だって、一ヶ月は持つのだから。

 食べ物は腐りかけがおいしいのだ。

 発酵食品の時代でもある。

 

 食物科学は、おいしい食物保存や食物としてのリサイクルをなんとし

ても考えなければならないだろう。

 そうでなければ、罰当たりなことある。

 

 命をそまつにしてはならない。

 人の命も、食べ物もである。

 

                               梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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