石段を 落ち葉もみじの 上りたる
梅士 Baishi
今朝の博多は曇り空、どんよりとして暖かい。
石段にもみじの足跡が転々とついていた。
まだ、落ち葉の季節である。
さて、今日は投票前日、駆け込み訴え最終日である。
選挙期間中の静かなこと!
国民の選挙表現は禁止され、選挙運動も禁止される。
それが、公職選挙法の萎縮効果である。
それがまかり通るとは、人権尊重主義ではなく、当選したければマスコミ
に広告費を払えというマスコミ独裁主義であろう。
明らかに国民の表現の自由、政治参加の自由を侵害する憲法違反状
態である。
日本国憲法無効論にたっても、政治表現の自由は確立された人権である。
不文法としての憲法原理に確立されている基本的人権の侵害である。
こうした公務員社会主義、マスコミ社会主義の輩を、なんとしても排除し
なければならない。
いかに三権分立、司法消極主義とはいえ、国民の人権を権力から守る
のが司法の役割である。
その原点に立ち返ってみれば、最高裁も、憲法違反の警告をするくらい
の見識を示すべきではないのか。
そうした警告をもって、抽象的違憲審査だという批判は当たらない。
重大な憲法違反の悪法を放置するほうがよほど問題であろう。
季節の観賞でさえ、憂国のおもいが落ち葉する。
【 選挙表現の自由をマスコミに独占させるな 】
公職選挙法は憲法違反である。
マスコミの選挙に対する過度の影響が政治を歪め、政治家を萎縮させ
ていることは明らかであろう。
政治家に証言させればよい。
公正な選挙、金のかからない選挙をするというなら、マスコミの選挙関
連報道、世論調査、当選予想、選挙広告などを一切禁止することだ。
そのほうがかえって、政党の政治活動を公平かつ活発にするのではな
いか。
インターネットでの議論を活発にする効果もあるだろう。
幸福実現党を諸派として無視する報道は、あきらかに国民の知る権利
を侵害するものである。
こうした民主的統制を受けないマスコミの独裁権力を許さないことは民
主主義の要請である。
記者会見というのも、マスコミの特権となっているが、問題ではないか。
マスコミは国民の代表ではないからである。
過去の言論も含めて検索できるネットTVの形で政府報道をするのがよ
いのではないか。
それが、家庭のTVでもチャンネル化されるとよい。
次世代テレビの課題である。
もちろん、NHKの視聴料徴収権は廃止し、視聴者の有料番組選択の
自由に委ねるべきだろう。
技術的な問題はない。
NHKは中国の利権を最優先にする反日左翼の放送局である。
国営放送であろうはずがない。
市場原理に委ねられるべきである。
歪められた民主主義の矛盾を暴露している今回の総選挙であるが、逆
境の中にあってもネットの力、若者の力、女性の力、幸福実現党の力が
試される正念場であろうと思う。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党