冬の戸の 隙間に春の 風吹いて
梅士 Baishi
まあ、今日の暖かったかこと。
日中は20℃を越えていたのではないだろうか。
寒さに慣れた顔には熱風にも感じられたことである。
基本寒くなければ納得できない早春なのである。
明日は節分、そして立春と春の看板が立ち並ぶが、
あさってには寒の戻りが厳しくなりそうである。
月暦三賀日に休みをとったが、元旦の飯盛山迷走
以外は寝正月になった。
明日からまた敵だらけの職場に戻る。
事務しかできない若手の嫌がらせで事務が滞ってい
る。
しかし、仕事は戦場である。
日本も戦わなければならない。
戦いとは内憂外患を制御しなければならない。
いつまでも金魚鉢にいてもなるまいが、世界もまたそ
の程度に狭いのではないかと思えることもある。
地球文明の混乱を納めるには宇宙政治学の目を持
っておくべきなのだろう。
宇宙ものが出版されなくなって久しいが、信者限定と
かで出ているのかもしれない。
支部や精舎からの情報が入らなくなるとそこのところ
が疎くなる。
出向けばよいだけの話なのであるが、どうもお役所
というのが肌に合わないのである。
お役所というのは権力分掌機関であり、権力優位に
立つ方々がおわす共産党的で先住民族的な地域であ
る。
言い得て妙なのではないか。
ほんとにドラッカー研究とかしてるのかなあ・・・。
まあしかし、試練の中にあってこそのチャンスである。
真冬大歓迎である。
加藤英明のイスラム・ノートを読んでいるが、「アラブ
の春」が実はアラブの冬なのだという。
軍事独裁政権ないし王政という独裁政治でなんとか
治安を保ち、イスラム教の現代化が進んでいたものを、
イスラム原理主義の勢力に政権を取られ、イスラム原
理の宗教社会主義と反イスラエルの好戦的な流れが
強まってしまったのだと言うのである。
実態はまさにその通りだろう。
民主主義が成立するには教育と経済の前提が高度
に整わなければならないのである。
日本でさえも、まだ民主主義の前提要件を満たして
いないのではないか。
マスコミ権力に翻弄されているのは民の未熟である。
なぜ、原理主義が勢い付き、自由を嫌うのか。
欧米の植民地になり下がったあたりから独立したと
は言っても、欧米の僕になることが「自由」の正体なの
かという理不尽がわだかまっているのではないのか。
もう一つは、自由とは言っても退廃ともいうべき風俗
と富の配分の公平があるのではないか。
独裁政治で欧米化を図ったところで、石油利権とイ
スラエルの存在が理不尽さを残すであろう。
「アラブの春」は民主化運動ではない。
しかし、噴火すべき時期だったのではあろう。
ごまかせない問題があるということなのである。
単純な日本的人道主義では判断できない問題であ
る。
【 原発再稼働と拡大を急げ 】
アラビアの石油ルートが危機に瀕している。
一たび、中東に異変が起こり、ホルムズ海峡が封鎖
され、あるいはフィリピン・台湾・尖閣・沖縄のシーレー
ンに異変が起これば、たちどころに電力供給に支障が
出る。
1970年台におこったオイルショックは過去のもので
は済まない。
1バーレルあたり3ドルが3倍になるというだけで大
変な経済危機に陥ったのである。
今は1バーレル100ドル前後だから値段の問題は解
消できるとしても、供給を断たれたらそれこそ太平洋戦
争と同じ危機的状況に陥ることになるのである。
原発廃止運動の目的は、平和ではなく、戦争誘導な
いし中国への無条件降伏の夢を見てのことであろう。
戦争をしたくなければ、エネルギー供給の安定は欠
かせない問題である。
靖国参拝を上手にできた安倍政権である。
次は、原発再稼働と設備拡大、および文殊の再開発
と拡充を宣言することである。
もう一つは、核兵器配備の権利があると宣言するこ
とだ。
日本の力を見くびってもらっては困ると一言添えてお
くとよいだろう。
最も大切な一言は、アベノミクスは幸福実現党に支
えられていると告白して、政策矛盾する親中国の公明
党と手を切ることである。
日蓮聖人とは縁もゆかりもない団体のことである。
日蓮は、中国による侵略の危機に備えよと命をかけ
た宗教家であった。
こうした猥雑物は切り捨てねば、この国難は切り抜
けることはできない。
幸福実現党諸君、がんばれ!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党