冬牡丹 傘に待ちたる 白雪は
梅士 Baishi
今朝の気温は2℃まで下がった。
東京では久しぶりの大雪になると、戦々恐々としている。
今日は私立大学の入学試験が予定されているらしい。
そういえば、そんなこともあったかなあと思いだす。
寒い大教室にチンと座ったような・・・。
まあ、入学試験は編入学試験も一緒に、10月、11月頃にやるべき
ではないでしょうかねえ。
少し早めに合格をいただいて、入学準備を進める余裕も必要です
しねえ。
それにしても、博多には雪がふらない。
冬牡丹の蓑傘も空傘では今ひとつ風情が上がらない。
もう降らないんだろうか・・・。
【 雨にも負けず、雪にも負けない交通機関の作り方 】
都市の機能は集積回路のような密度にある。
移動距離を短くすれば、交通障害も起こりにくい。
つまり、ニューヨークマンハッタン以上に都市計画をして、職住接近
型の高層ビル群と高層階をつなぐ高架橋型道路を巡らせるというイ
メージである。
建物も道路も、全天候・防災・防衛型で設計しなければならない。
すぐに立ち往生する電車では困るのである。
こうしたインフラ整備は国の体力であり、防衛力でもある。
世界の要人が安心して東京に在住できるくらいの環境がほしい。
地方の鉄道や道路事情はもっと貧困である。
福岡の私鉄は西日本鉄道(西鉄)だが、雨だ雪だ飛び込みだとしょっ
ちゅう止まるのである。
電車もがたがたと横揺れが激しく、遅く、日本とは思えない旧式の
鉄道である。
鉄道も車社会における鉄道の役割として考え直すべきだろう。
すなわち、近距離交通は車で、遠距離高速交通は鉄道と航空でと
いう役割分担である。
JR九州も同様である。
特急かもめでも、長崎まで2時間以上かかっているが、博多⇒佐賀
⇒長崎にして各駅停車を廃止すれば新幹線なしでも十分なのだ。
ならば、在来線を廃止して新幹線のみにしてよい。
主要都市を高速で頻繁に結ぶということが鉄道と航空の役割であ
ろう。
中間部短距離交通はバスでよい。
バス道路を整備することだ。
そうしたシンプルな機能に特化して交通イノベーションをかけるべ
き時期なのではないか。
まあ、受験生諸君、滑りやすい雪の東京で、都市改造を志す人材
として目覚めたまえ。
しかし、受験に滑っても、それを雪のせいにしてはならぬ。
天の警告として受け止めることができれば、光栄ではないか。
受験生諸君の不屈の使命感に期待したい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党