台北に 埋めし大和の 花の下
梅士 Baishi
今朝の博多の気温は11℃、台北の気温は20℃で曇り。
今日はお彼岸の中日、昼夜が均衡する。
日本の春は桜でフィナーレを飾り、ツツジの開花で初夏
を迎える。
台北は、ツツジが満開だった。
台北三泊四日の旅は、小遣い2万円(5千元)と旅費7
万5千円の合計10万円弱の経費であった。
台湾マッサージは2時間で1200元(約5千円)が標
準だろう。
ずいぶんと高くなった。
ホテルに荷をほどいたばかりの初日、台北地下街にある
露天的マッサージ店に立ち寄り、30分300元(約1200円)
の頭部マッサージをしてもらった。
疲労が一気にとれて楽になった。
現代は過労の時代である。
都会でのマッサージはありがたい。
台北地下街には、メイド喫茶もあった。
そのほか、フィギュア専門店、ミリタリー専門店などオ
タク的商店がたくさん軒を連ねていた。
福岡では普通には見ない商店街である。
短い春休み期間のせいか、若い女子学生が多かった。
男より、女の方が旅好きのようである。
食べ物やファッションへの関心は旅の魅力だからである。
もう一つの楽しみはスポーツのはずであるが、気楽にス
ポーツを楽しめる施設はなかった。
せいぜい公園を走るくらいであろう。
バスケット公園、卓球やテニス体育館、ジョギングクラ
ブなどが整備されると、海外旅行にもスポーツ交流の楽し
みが増えるのではないか。
たまに、近くの異文化に触れると言うのは、発想の幅が
広がってよいことである。
東南アジアは日本との交流史やエスニックな食文化と宗
教文化が楽しめる、親しみのある文化地域であると思う。
次は、インドネシアに行きたいものだ。
チュニジアで、一般観光客らを狙った「イスラム国」に
よるテロが起こった。
日本人3人を含む21人が死亡、40人以上が負傷する
という被害が出た模様である。
さらに、今日の報道によると、イエメンの首都サヌアで、
多くの信者が礼拝中のモスクを爆破され、少なくとも142
人が死亡し、260人以上が負傷しているという。
「イスラム国」による、一般市民を狙った凄惨な殺戮工
作が最後の「戦闘」として展開されているのであろう。
しかし、武装していない一般人を狙ったテロは、彼らが
敬う日本の特攻隊でも絶対にやらなかった卑劣な戦闘であ
る。
もっとも、アメリカは民間人の殺戮を数十万人単位の規
模でやった国である。
アメリカにテロを非難する資格はない。
アメリカに正義を主導する資格はないのだ。
傲慢なキリスト教国に対して、武力が弱いからといって、
一般人を狙ったテロを正当化することはできない。
武力が弱ければ支配されるというのが、世の常なのだ。
だから、「イスラム国」はすでに負けているのである。
負けを認めても、アメリカやフランスに服従する必要は
ない。
日本による建て直しに委ねたいと宣言すればよい。
「イスラム国」は、もっと智慧に目覚めるべきである。
同時に、日本も、イスラムやアジアの守護神としての使
命に目覚めるべきである。
日本の戦いは終わってはいないのである。
軍事力を備えた慈悲と正義の国日本として、独立宣言を
するべきである。
それが、イスラムのテロが示唆していることなのではな
いか。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党