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+ バラの紅をさし・・・ デール・カーネギーの『人を動かす』  感情に支配される人間関係の心得

2015年06月07日 10時59分13秒 | 日本独立運動


 

 

   

 バラの花  娘の頬に  紅をさし  

   梅士 Baishi

 

  

 

 

 

 バラの季節も過ぎようとしている。

 パステルカラーの庭のバラも色あせた。

 それにしても、娘たちの輝きにはバラの花も遠く及ばない

ことである。

 

 

 

 



 デール・カーネギーの『人を動かす』を久しぶりに読み返

している。

 具体例をたくさん出しているので、説得力があるのだが、

確かに、反省しつつも引き込まれてゆく人間関係論であり、

成功法則である。

 かつても、感動的に読んだはずだったが、全く逆の裁き心

に戻っていたのだった。


 無法なチャイナツアー客に対して制止するのは法の正義

であるが、倫理・道徳上の非行に対しては怒りを感じる。

 しかし、決して叱ってはならないと言うのである。

 確かに、裁き心が働いているものである。

 否、断罪しているのである。


 この断罪に対して、下品なチャイナ人が素直に詫びるは

ずもない。

 再び、非行を繰り返すのである。

 そうした下品な客人を招き入れるのが悪いのだ。

 客筋は選ばなければならない。

 チャイナ客はお断り、入国もお断りしなければならない。 

 

 威圧すれば、その場の強制はできるかもしれないが、

教育はできない。

 批判はいわば、斬り合いである。

 国の命運を背負っての言論であればともかく、スキャン

ダル合戦の場に堕しているのが国会審議の現状である。

 そこに、民主的合意などありえないことである。 


 スキャンダル的批判・非難で人を失脚させることはでき

るだろうが、組織は崩壊に向かうことになる。

 政治の世界では、感情に支配される人間関係の理を心

得なければ民主主義は成り立たない。

 その上で、私的感情を払しょくして、愛国の責任で議論

を戦わせるのが議会審議の場である。

 

 しかし、今の日本には、リンカーンのような政治家はい

ない。

 そこに、現代民主主義の空虚がある。

 野次を飛ばしたからと言って謝罪を求めるのが国会で

あってはならない。

 感情支配を国会に持ち込むべきではない。

 マスコミにも、そうした見識がなければ、取材する資格

はない。


 しかし、人間関係の理に悟りを開いたリンカーンでさえも、

南北戦争を決断せざるを得なかった。

 私を捨てても、国家的責任を捨てるわけには行かなかっ

たからである。

 




 



 しかし、確かに、人間関係としては信頼関係なくしては

教育指導はできないし、不実な社員に対してその非行を

責めても人間関係が悪化するだけで改善はない。

 強制・威圧による訓練は成功しない。

 本人が気づいて、自ら改善しようとしない限り、改善は

しない。

 

 人間関係は理屈に合わなかろうとも、感情に支配され

る。

 感情を害しては、関係そのものが悪化する。

 だから、人材を登用する時は、自ら気づいて改善する人

物でなければならない。

 しからざれば、機嫌良く働いてもらう工夫をしながら、辛

抱強く使う見切りが必要である。


 リーダーシップと言うものは難しい。

 企業責任としての危機管理上の提言であっても、これを

やると自らの失脚を招く。

 公的な問題の場で、無能者の私的感情が介入するところ

に、経営や政治の障害が発生するのである。

 その障害は、やがて組織の崩壊を招くことになる。

 それが、天の理である。

 

 

 もう一度、D・カーネギーの法則に戻ろう。

 これは、人材活用術にはとどまらない幸福論でもあろう。

 因みに、孔子の「礼」とは、謙虚に相手に対することので

きる適切な距離をとる配慮というべきであろうか。


 しかし、愛がなければ、人生は過疎になるか、争い多き

人生になるかという不幸に陥ることにもなろう。

 愛ありてこそである。 

 

  

         立憲女王国・神聖九州やまとの国

         幸福実現党応援隊・ 梅士党  

 

          

 

 

 

 

 

  

  

 

 

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