初蝉や 見知らぬ里の 屋根遠く
梅士 Baishi
日曜日は迷いつつも、えい、と電車に乗って篠栗遍路の
山道に入った。
まだ、紫陽花が最後の輝きを保っていた。
梅の実が黄色く熟して落ちていた。
柿の小さな青い実を見つけた。
緋扇水仙がときめいていた。
鈴なりのすももを食べた。
甘酸っぱくみずみずしかった。
二時間程度の山歩きだったが、それなりに発見があった。
最後に慣れない里で道に迷ったが、初蝉を聞いた。
今日は、いつもの公園でニイニイゼミが初名乗りを上げて
いた。
あさってには博多祇園山笠が始まる。
いよいよ、夏本番になる。
政治学の礎石というべきは正統性であろう。
伝統的正統性+カリスマ的正統性について、異変が起き
ている。
それが、幸福の科学の過去世リーディングである。
この世的には名の通っていない政治家でも、守護霊インタ
ビューでそれなりの過去世が示されると、そこに権威が生ま
れるからである。
安倍晋三総理は、岸、佐藤という歴代の名宰相の血を受け
継いでいるだけでもカリスマ的看板があるが、その上に、過去
世では軍事長官であり、かつ万葉集の編纂者として知られる
大伴家持であることが明らかにされており、さらに、鎌倉幕府
の元寇の役に至る前の代の北条執権の一人だったようである。
ところが、次期首相候補となると、こうした過去世的正統性が
示されていない。
安倍首相や麻生元総理あたりで踏ん張るほかないのであろう。
麻生元総理は、吉田首相の孫にあたり、過去世では真田昌幸
であると公表されている。
そんな風に、過去世が政治的正統性の材料として影響力を
持ってきているということである。
それがやがて、幸福実現党の正統性の時代につながって行
くのであろう。
因みに、現在の幸福実現党党首、釈量子の過去世は、源頼
朝であり、近代では伊藤博文であることが公表されている。
今世は女で生まれてきているということも意味深長であるが、
その周囲にはさらに錚々たる人材が集まっているのである。
霊的な正統性が政治の刷新につながりそうである。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党