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+ 花祭り・・・ 空海と最澄の明暗  スポーツ倫理と公営ギャンブル社会の整合性

2016年04月11日 18時42分25秒 | ◆ 日本国独立運動

   


 花まつり  山の仏の  甘茶かな 

   梅士 Baishi

 

  

 

 

 

 不案内な瀬高の女山zoyama 遺跡めぐりには疲労困憊した。

 やっとたどり着いた奥山の寺は、寺直営の土産売り場

甘茶がふるまわれて賑わっていた。


 その前日の八日が釈迦生誕を祝う花祭りだったらしい。

 急な石段を上り詰めた釈迦堂の祭壇は、タイの寺院を

想い出させる原色の造花で飾られていた。

 そのお流れ頂戴で、甘茶をいただいた。

 彷徨の疲れをほっと癒すことができた。


 花の季節は石楠花に移ろっている。

 つつじも咲き始めている。

 山藤も下がり始めた。

 石楠花苑で有名な清水寺には遂にたどり着かなかっ

たが、ほっとして安らいだ花祭りに十分報いられた。


 奥の院は天台宗という。

 仏教中興の祖というべき天台智に由来して最澄

が開いた日本の密教の一派である。

 密教の正統は、真言八祖の弘法大師空海によって

日本に本拠を置くことになった。


 残念ながら最澄は、空海への対抗意識からポピュ

リズムに走り、智の仏道を易行道と誤って地獄に堕

ちているというのは残念なことである。

 それが、信長が嫌った比叡山の堕落につながった

のだろう。


 何事においても、開祖となることは至難の業である。


 



 日本水泳のオリンピック選手選考会を兼ねた選手

権大会は世界との壁を感じさせつつも、新旧が競い

合う水泳らしい新鮮な大会だった。

 15歳にして世界で活躍できるのもオリンピックスポー

ツのだいご味である。


 4回のオリンピック出場、4個の金メダルをはじめと

する数々の栄誉に輝いた北島選手の引退も印象的で

あった。

 引退してからの人生が長いアスリート人生について

も、スポーツ界自身が考えなければならない。

 アスリート育成とは、引退までのことではないという

ことである。


 他方で、違法ギャンブル店に出入りしていたという

ことで、バトミントンのオリンピックに内定していた桃田

選手と元ロンドンオリンピック選手の田児選手の二人

が、バトミントン協会から選手資格はく奪の重い処分

を受けた。


 軽率であるが、スポーツのモラルが選手育成の中

で落とし込まれていないという問題も見て取れる。 

 もっとも、ギャンブルについて果して、違法だと責

られるものかは疑問である。

 なぜなら、スポーツは公営ギャンブルとして、同質

的に扱われているからである。

 サッカーくじ、野球くじもギャンブルである。


 公営でないからいけないというのは、クリーンハンド

の原則に反することであろう。

 ギャンブル営業は賭博開帳罪であり、公営ギャンブル

もその例外とするべきではあるまい。

 国家自身がスポーツをギャンブルに貶めているとい

う現実の反省なくしては、ギャンブルの違法性を裁く

権利はあるまい。

 

 他方、スポーツをギャンブルとして貶めている国家

ではあるが、スポーツ文化の品格を護る立場からは、

選手選抜基準として人格的品位をも求めるべきである。

 ギャンブルは、遊びとして尊重されるべき文化とは

思われない。


 スポーツルールとして、見るスポーツのルールとし

てもギャンブルは禁止するべきである。

 オリンピック競技も、ギャンブル抜きで感動するもの

である。

 スポーツは健全な運動表現の文化であり、ギャンブ

ルではなく、商業的価値を持ちうるドラマ性をもった表

現なのである。


 公営ギャンブル放送もまた、禁止されるべきであろう。

 そういえないスポーツ界であるならば、スポーツ界

そのものが倫理を問われるべきである。


 

日本独立宣言・神聖九州やまとの国

  幸福実現党応援隊・中村梅士党  

          

 

 

 

 

 

  

  

 

 

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