志賀海の 荒海の磯の 益荒男の
漁る秋の 網を縫いつつ
中村 梅士 Baishi
午前中はずっと雨の一日だった。
初夏の梅雨のように秋雨が降る。
それを銀杏雨とでもいえるだろうか。
一雨ごとに銀杏がこぼれ落ち、黄葉するのである。
さて、サラリーマン的な仕事から、フリーライター的
な業態に転じてみると、組織に対する愛着心が薄くなり、
従属心も希薄になる。
立場を超えて一丸となって盛り上げて参りましょう、
と言っても、仕事の依存関係がなければ挨拶もしない。
割れ窓理論の実験でもしているように掃除もしない職
場では一丸となる発展精神など生まれようはずもない。
ある意味単純な理屈で客商売はダメになる。
客商売であることを忘れている教育ビジネスはなおの
こと急速に客離れが進み、だめになる。
少子化ではなく、競争の原理で負けるのである。
活力は安住からではなく、危機感の中から生まれるも
のだろう。
日本もまた、平和と言う安住によって滅びの道を進ん
でいるのである。
テレ朝のニュースステーション、メインキャスター、
後藤顕次の守護霊インタヴューが出版された。
確かに、マスコミにとっての幸福の科学が『神の声』
として畏れをもって受け止められ、報道の殻を破る一歩
手前まで言っていることが感じられる。
嫌悪して全く見ていない番組であり、キャスターにも
全く興味がなかったのだが、良識が許されるようになっ
てきたらしい。
もっとも、差別路線は会社の方針であり、幸福実現党
を認めればマスコミ独裁型の言論は封じられることにな
るから踏み切れないタブーがあるようである。
しかし、その後藤氏にあっても、あきらかにマスコミ
権力を背景とした言動であった。
政治を動かしているのはマスコミなのである。
そのマスコミも決して安泰ではなく、客離れが進んで
いるのだが、ゆでガエルで安住しているというところか。
ドイツでは既に宗教政党が政権を主導している。
神を無視して政治を行うなど考えもしない。
それをしているのは、共産党独裁の国家だけである。
マスコミがおそれるべきタブーなどない。
恐れるのは、戦後の日本をダメにしてきた左翼ジャー
ナリズムの罪であろう。
「バブル崩壊」という大不況をもたらし、独自防衛ど
ころか日米安全保障関係まで攻撃し続けてきて軍事的危
機に陥れてきた。
政治では、民主的言論を封じ、マスコミの方針で民主
党政権を作って政治も経済もエネルギーもめちゃくちゃ
にした。
トランプ大統領の誕生についても見識を誤り、今なお
反トランプの言論をCNNと同調している始末である。
何一つとして先見性を示したことがなかったのである。
マスコミの罪は、亡国行為であり、到底許されるべき
ものではない。
朝日新聞もテレ朝も、北朝鮮のようにこの世から消え
てなくなる日が近いのではないか。
そのことを恐れるべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party