盆の入り 雷雨叩きて 開きけり
中村 梅士 Baishi
今日も猛暑との戦いだった。
盆は休みではない。
しかし、この猛暑では効率が悪い。
走りたくても、熱中症の風聞被害と言うべきか、少し
弱気になって走れないでいる。
とはいえ、三連敗は限界だ。
明日は意を決して走るつもりだ。
13日の今日は、盆踊りが始まっているのだろう。
大家族は楽しかろう。
一家をなすと言うのはある意味成功者である。
さて、盆の入りでも特別なことは何もない。
もっとも、夕方、文字通り夕立が雷と雨を打ちつけな
がらひとしきり大暴れした。
しばらく雨に打たれながら雷を見守った。
緑内障の目にも、確かにいくつかの閃光が網膜に映っ
た。
雷は美しい。
『追憶の森』という映画をみた。
妻が脳腫瘍を疑われて摘出手術したが、良性と分りほ
っとしてリハビリセンターに移動中、夫の目の前でトラ
ックが救急車に突っ込んできて事故死したのだ。
落胆のあまり、最高の死に場所として紹介されていた
青木が原樹海を目指して来日、毒薬をもって樹海に入る
のである。
途中、いくつもの変死体を見かけるが、岩の上に座っ
て薬を飲み始める。
ところが、そこに英語が堪能な疲労困憊の日本人を見
かける。
樹海を脱出したいというので、今来た道を教えるのだ
が、道に迷って戻ってきてしまう。
仕方なく二人で樹海を彷徨しながら死者が転がるテン
トに野営して、心を通わせるのだが、日本人はもう動け
なくなる。
必ず助けると約束して調子の悪い無線を発信しながら
彷徨するうちに、がけから転落、ついにだめかと言うと
きに救助隊に救出されるのである。
ところが、日本人はどこにも姿はなく、入山した痕跡
も名前の該当者もないという。
退院後、再び樹海にヘルメスのように糸を伸ばして入
り、ついに最後に別れたテントを見つける。
ところが彼の姿はなく、自分が貸したコートを岩から
取り去ると、そこには魂が霊界に旅立つときに残すとい
っていた蘭の花が咲いていたのだ。
自分を助けるために現れた樹海の霊だったのだろう。
アメリカに戻った主人公は、科学者であり、霊など頭
から否定する人間だったが、神秘体験に思いをはせなが
ら再び生き始めるのだった。
盆の入りだから、唯物論の自称「科学者」さんたちも、
謙虚に霊界に思いをはせることですな。
スウェンデンボルグや大川隆法総裁を虚言者よばわり
するほど偉くはないでしょうからな。
自分の無知、認識能力不足を疑うことが科学的問題意
識と言うべきでしょうよ。
無神論、唯物論者は間違いなく地獄堕ちですので。
浅い所であれば300年ほどで救い出されるかもという
ことですので、もしかしたらあの世の地獄とやらに堕ち
るらしいということくらいは心にとめておくことです。
自殺とか、他人迷惑ですし、間違いなく地獄で自殺を
繰り返すおろかな地獄暮らしが続きますので、よした方
がいいですよ。
因みに、臓器移植関係者も地獄ですよ。
殺人ですし、臓器提供者も殺された霊として不成仏霊
になるそうですから、こわいです。
では、良いお盆をお過ごしください。
ギエ~~~~~。
ああ、また地獄に堕ちたみたいです。
ご愁傷様です。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party