古の めでたき春の 梅を咲き
中村 梅士 Baishi
今日は月暦の大晦日、明日は元旦である。
伝統の月暦に振り向かない日本の合理主義は必ずしも
進歩的とは言えないだろう。
そう思いつつも、紅白のない大晦日は愉快でもある。
まさに、わが世の春である。
今日は一番方の出勤である。
早朝出勤は気分の良いものだが、非常勤に慣れるとね
じり鉢巻きで登城する気分になるものだ。
早めに駆け出してゆきたい。
昨日は届いたばかりの『ソレイマニ司令官の霊言』を
拝読した。
博多は筥崎宮の玉せせりに賑わっていた正月三日に、
トランプ大統領の命令でイランの英雄、ソレイマニ司令
官や副司令官らが殺害されるという寝耳に水の暴挙があ
った。
絶命して一日たつか経たないころ、ソレイマニ司令官
が幸福の科学に招霊されて収録された霊言である。
イランの指導者は日本にも過去世を持つ人が多い。
ソレイマニ司令官も鎌倉武士として、元寇の役の時に
博多で防衛戦を戦った武士だったという。
それをテロリストか軍事クーデターを企む野心家でも
あるかのように言い立てて、殺害を正当化する言論が飛
び交った。
しかし、ソレイマニ氏の霊言は、武士の魂を持ち、深
い信仰と愛国心を持った誠実な方だった。
アラーの神は、エロ―ヒムという最高神霊であり、マ
ホメッドも幸福の科学に転生しているということも知っ
ていた。
エロ―ヒムとはエル・カンターレに他ならない。
イランは歴史のある宗教大国であり、民主的統治体制
の秩序を持つれっきとした独立国家である。
その正統な司令官を暗殺するなど、侵略国家のやるこ
とであろう。
いかにトランプ大統領が人種差別思想を持ち、神の国
イランと、悪魔の国北朝鮮の区別もつかない愚か者かと
いうことが露見した暴挙だった。
続いて総裁を訪れたハメネイ師は、幸福の科学の好意
に感謝しつつも、もはや国家のプライドを持って殉ずる
という覚悟を霊言に残して去った。
さすがに全面戦争を決意していることが分かる内容で
ある。
なんとも切なくなる霊言だった。
幸い、怒りが少し収まったのか、報復攻撃はしたが戦
争は回避された。
トランプ大統領は恥を知るべきである。
イランに償うべきである。
アメリカ帝国の傲慢を自制するべきである。
さすがに、ソレイマニ司令官もハメネイ師も、安倍総
理には何も期待していなかった。
何もできない口先だけの不誠実を知っていたからだ。
イラン・イラクと日本は霊的に深くつながった民族だ
というのに、武士道を見失って堕落した日本が残念でな
らない。
トランプ大統領が弾劾されるべきは、イランに対する
偏見と暴挙である。
アメリカを正しく導きたいのなら、エル・カンターレ
のご指導を大切に思うなら、この暴挙を反省し償うこと
だ。
幸福実現党からも、そのように声明を出していただき
たいと思う。
イランに敬意を表するとともに、ソレイマニ司令官の
ご冥福を祈る次第である。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party