木枯らしの 白波む空に 湯気を吹き
中村 梅士 Baishi
まあ、たしかに寒かったかなあ。
朝よりも、日中の方が気温が下がった。
歩き癖がついていたが、手も冷たいので落ち葉のようにこ
ろころと走った。
しばらく走っていると、暖かくなる。
鯨のように、湯気を吹く気分になるのである。
ビルから出てきた人が、「着てきてよかったあ、寒い、寒
い」とコートの襟を立てていた。
ここ、十年来、コートなどは着たことがない。
スーツを着る必要がなくなってからは、もっぱら薄いウィ
ンドブレーカー一枚を羽織るだけで済んでいる。
寒ければ走ればよいからだ。
手が冷たいときは使い捨てカイロを握りしめて走る。
寒さにことさら厚着をしないというのは実に健康的である。
昔は本当に寒さに弱かったと思う。
これからクリスマス・イヴまでは真冬の寒さが続くという。
クリスマス・イブが今年最後のお勤めになる。
「クリスマス・イブに仕事かあ・・・」とつぶやくと、
「先生はもう、関係ないでしょ」と教え子の講師が切り返
した。
「何を申すか、予約を全部キャンセルして仕事をするんだ。
あんまり女を泣かせちゃあ、いけないよなあ・・・。」
まあ、イブもバレンタインも、とっくに化石化している話
しではあるが、その日以前であれば、ロマンティックな気分
がないわけではない。
サンタクロースを見かけないかと、時々、空を見上げる。
「今年はタコ焼きください」。
天変地異のタイミングは揃っているが、まだ来ない。
天意は明確に示していただいた方がよい。
唯物論の悪霊どもには、目に見えて明らかにおかしいと思
えるような天変地異や禍の連続が必要である。
アメリカ情勢は、トランプ大統領の戒厳令下の英断が下さ
れるかどうかにかかってきた。
「法の支配」の形骸化が見えてきたからだ。
州最高裁も連邦最高裁も、無残なものである。
それでも、まだ、トランプ大統領に期待できる。
その最後のよりどころに、正義の観念が踏ん張っている。
一方、日本は独立国家でさえない。
それでも大国だと勘違いしているのだ。
その分、救われない。
革命以外には活路はないのだが、機運は未だに十分ではな
い。
危機的な状況が必要なのだ。
来年正月早々のアメリカ情勢によっては、日本にも革命の
機運が生まれるかもしれない。
血気にはやってはならないが、期待したい。
ここ数カ月が実力養成期間である。
幸福の科学の法シリーズは学びなおしておきたい。
英語力も努力したい。
年末年始はジョギングと読書と思索に費やしたい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party