北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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国際雪像コンクール

2024-02-12 15:53:12 | イベント・オフ会

 

昨日まで開催されていた、「2024札幌雪まつり」。

毎年のことながら、閉幕翌日には、早々と雪像の取り壊し作業が行われていて、なんだか勿体ないという気持ちになります。

まあ、仕方ないんでしょうね。これからどんどん暖かくなって、自然融解を待っていたらグチャグチャで大変なことになるでしょうから。

 

実は2月8日(木)に、特に仕事が立て込んでいなかったこともあり、時間休暇を取って、雪まつりをゆっくりと見てきました。

全部は無理だけど、6回に分けて紹介したいと思います。

 

 

 

 

まずは、大通公園西11丁目会場で開催されていた「国際雪像コンクール」から。

昭和49年(1974年)から行われている、世界各地の国、地域、都市によるチームが参加して雪像制作を競うコンクールで、制作過程を間近で見学できることでも知られています。

 

 

大通公園では、11丁目会場だけでなく、全ての会場で、混雑緩和のため一方通行になっています。

 

 

 

「スティングレイ」って、名前は聞いたことがあったけど、サメの近縁だったんですね。

実際に間近で見ると迫力があって怖そう。

 

 

 

 

解説文のとおり、温もりが伝わってくる作品ですね。

キツネに守られている少年の表情を見ていると、こちらも穏やかな気持ちになってきます。

 

 

この雪像が、今年のコンクールの優勝作品だそうです。

 

 

 

龍の舞かなと思いましたが、蛇だったんですね。

仏陀への供物として放たれる火の玉というのもなかなかの威力なんでしょうね。可能なら、間近若しくは映像で見てみたいです。

 

 

 

なるほど、この解説文を読んだ上で改めて雪像を見ると、雲がモクモクと湧き出ているように見えますね。

真ん中にあるのは小屋のようにも見えますが、小さな艦船のようにも見えます。これが、雲に乗って羽ばたいていく様子を描いているということなのでしょうか。

 

 

 

オオトカゲでしたか。

トド(もっと言うと、「ウルトラQ」第27話に登場した「トドラ」という怪獣)かと思いましたが、トドは北太平洋やオホーツク海、ベーリング海などに生息する生き物なので、インドネシアとは縁がないということなんですね。失礼いたしました。

 

 

 

ティーポットの縁に座っているのは神様かと思いましたが、童話の登場人物なんですね。

ポーランドでも有名な陶器メーカーの製品を元にしているということで、国の文化をこの解説文と併せてPRする作品になっていることがわかります。

 

 

 

カモなんですね。

一瞬「鳳凰」かなと思いましたが、「鳳凰」は中国の伝説に登場する鳥です。

 

 

 

アニメのキャラか何かかなと思いましたが、赤ちゃんだったんですね。

「見ざる言わざる聞かざる」をこのような形で表現しているというのも、ユニークな発想で面白いと思います。

 

 

 

抱き合っている若しくは寄り添っているという形なのは何となくわかりましたが、題材は陶磁器だったんですね。

大田広域市が陶磁器で有名な町ということではないようですが、それだけに、何ゆえ人間や動物ではなく、陶磁器を題材にしたのかということも興味深く感じられます。

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縄文雪まつり

2024-02-06 20:24:45 | イベント・オフ会

 

先週の土曜日と日曜日、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」で、「縄文雪まつり」というイベントが開催されていました。

「雪まつり」といっても、会場が地下なので、雪像とかはないのだけど、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」をメインに、縄文時代の文化に関する施設をPRし、訪れる人にその世界観を味わってもらうためのイベントといったところかと思います。

向かって左側は、函館市の「縄文文化交流センター」に展示されていて、国宝に指定されている「中空土偶」こと「茅空(かっくう)」をイメージした「カックー」というキャラかなと思ったのだけど、顔つきが公式サイトと違うので、多分違うと思います。

向かって右側も、道南鹿部町のイメージキャラクターである、軽石がモチーフの「カールス君」かなと一瞬思ったけど、これも顔つきや体つきが違います。

この祭りのオリジナルキャラクターなのかな・・・。

 

 

会場では、遺跡群にゆかりの方々によるリレートークも行われていました。

 

 

昨年就任した、函館市の大泉潤市長によるお祝いのメッセージが流れていました。

本当、弟さん(大泉洋さん)と似てますよね。

 

 

こちらが、先程触れた「茅空」。

 

 

 

昭和50年(1975年)に、現在は合併して函館市になっている「旧南茅部町」で発見された縄文時代後期の土偶で、平成19年(2007年)に北海道初の国宝に指定され、「函館市縄文文化交流センター」で常設展示されています。

 

 

縄文文化の拠点 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

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これは・・・、道南のものではないと思います。何でしょう?

 

 

実は札幌市でも、縄文時代の遺跡から土偶が出土しているのです。

この場所、自宅から割と近いのだけど、遺跡であることを示すものが特にないこともあって、紹介しようと思っていませんでしたが、これを機に、追って紹介したいと思います。

 

 

そしてこちらの石。

 

 

これは、昨年国宝に指定された、道東遠軽町の「旧白滝村」の遺跡で出土した、旧石器時代の黒曜石。

国宝繋がりで展示されていたということなんですね。

 

 

 

こちらが、先程触れた「カックー」というキャラ。

確かに先程のキャラとは顔つきが違いますよね。

 

 

 

ここからは、「北海道・北東北の縄文遺跡群」に関するパネル展示です。

 

 

旧南茅部町の「垣ノ島遺跡」。

函館に住んでいた頃は一度も行ったことはありませんでした。

 

 

伊達市の「旧黄金貝塚」。

 

 

旧南茅部町にある「大船遺跡」。

「おおふな」と読んでしまいそうですが、「おおふね」です。

 

 

世界遺産に向けて - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

今日10月9日は、語呂合わせで「土偶の日」だそうです。土偶と言って思い出すのは、「バトルフィーバーJ」のエゴス怪人「ドグウ怪人」・・・もさることながら、函館で言え...

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洞爺湖町にある「入江・高砂貝塚」。

 

 

千歳市にある「キウス周堤墓群」。

 

 

そして、森町(「もりちょう」ではなく「もりまち」と読みます)にある「鷲ノ木遺跡」。

北海道最大のストーンサークルで、高速道路に跨がる形で保存されている珍しい史跡です。

 

【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群

 

さらっと流すように紹介してきましたが、「茅空」が展示されている「函館市縄文文化交流センター」と「大船遺跡」、それに、まだこのブログで紹介していない「垣ノ島遺跡」と「鷲ノ木遺跡」については、4月以降に行く機会ができると思うので、あらためて紹介したいと思います。

 

 

会場では、小さな土偶や埴輪の展示も見られました。

 

 

縄文ゆかりのスイーツの販売スペースもありましたが、こちらも、4月以降に食べる機会があると思うので、紹介したいと思います。

 

 

四年前かな、「発見!タカトシランド」でも紹介されたことがあるのだけど、土偶と埴輪をこよなく愛する人たちで構成されている「ドニワ部」という名前の団体があるそうで、その皆さんによるオリジナル作品の展示販売も行われていました。

 

 

「タカトシランド」以外にも幾つかの番組で紹介されたのを見ましたが、土偶と埴輪が好きということであれば、年齢、職業、居住地関係なく加入できる団体だそうで、皆さんとても楽しく活動されている様子だったのが印象に残りました。

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今年最初のonちゃん

2024-01-08 15:36:34 | イベント・オフ会

 

新年最初となる、我らがonちゃんの登場です。

 

 

「イチモ二!」と「イチオシ!!」のポスターが貼ってあって、子供たちが輪投げゲームで遊んでいます。

 

 

こちらのスペースでも、子供たちが作品作りに取り組んでいます。

 

 

一体どういうイベント?

 

 

奥の方にロゴが見えますが、丸井今井で開催(今日8日まで)の「まるい三越のふゆやすみ」という、お子さん向けのイベントでした。

HTBの室岡里美アナがインスタで紹介していたので、大通方面へ行ったついでに寄ってみました。

 

 

onちゃんのアニメも上映されています。

 

 

会場に並べられていた椅子は、実は紙芝居の観覧のためのもの。

この紙芝居の箱、向かって右側は、かつてHTBの社屋があった豊平区平岸、通称「南平岸」をイメージしたリンゴの木のデザイン、向かって左側は、現在HTBが入っている「創世スクエア」近くにある「札幌時計台」のデザインです。

私も小さい頃に、紙芝居を見て、終わった後に水あめ入りの煎餅をもらって食べた思い出がありますが、現代のこの紙芝居、一体誰が読むのかというと、

 

 

こちらのお二人、「まりおねえさん」こと土屋まりアナ(左)、「めぐみおねえさん」こと大野恵アナ(右)でした。

 

 

 

onちゃんやokちゃん、noちゃんに、ペットの「ぐち」も登場する、楽しくて心温まる紙芝居を、土屋アナと大野恵アナが、キャラごとに声を使い分けて読んでいる姿に心が和みました。

右下に見えますが、作者は森さやかアナのようです。

 

 

onちゃんも登壇しました。

丸井今井大通館内をグルっと回り、このイベントをPRして歩いていたようです。

 

 

onちゃんを間近で見ることができて楽しんでいるお子さんたちの姿が印象に残りました。

「大きいお友達」の私も、明日から今年の仕事が本格スタートなので、それを前に元気をもらえた気がします。

 

 

会場の一角には、いよいよ今週土曜日スタートの「弁当屋さんのおもてなし」シーズン2の宣伝ブースもありました。

 

 

実際にドラマでも登場する「くま弁」のミニチュアが展示されています。

 

 

 

 

会場で配布されていたステッカー。

放送が楽しみです。

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26thバースデー

2023-12-03 18:04:48 | イベント・オフ会

 

一昨日の記事で触れたとおり、HTBのマスコットキャラクター、onちゃんの生誕(地球降臨)26周年ということで、何かやっていないかと思い、「onちゃんテラス」に行ってきました。

 

 

 

 

大きなバースデーケーキが飾ってありました。

一つ上の写真のonちゃんは、ケーキを独り占めしてすっかりお腹が膨れてしまったのかな?

 

 

 

onちゃんのバースデーを記念して、子供たちから寄せられたお祝いメッセージが展示されていました。

ほのぼのとします。

 

 

テラス内ではゲームイベントも開催されていました。

 

 

4月の「HTB春の大感謝祭」のときに見た、onちゃんのスマートボール。

 

 

 

 

全部onちゃんデザインかなと思ったら、全国区人気を誇る大人気番組「水曜どうでしょう」のデザインもありました。

 

 

「水曜どうでしょう」by HTB:北海道テレビ

HTBの大人気深夜番組「水曜どうでしょう」の公式ホームページです。

「水曜どうでしょう」by HTB:北海道テレビ

 

 

 

もう一つのゲームは、onちゃんとnoちゃん、黄色と黒がぶつかり合う「onちゃんオセロ」。

これも、「春の大感謝祭」のときに、田口彩夏アナのonちゃんチームと、福永裕梨アナのnoちゃんチームの対決で見ていました。

 

 

HTB春の感謝祭~縁日~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

「HTB春の感謝祭」の紹介はこれが最後。「サッポロファクトリー」の「ファクトリールーム」で開催されていた縁日コーナーです。色々なゲームコーナーがあり、多くの人で賑わ...

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ルールは普通のオセロと同じのようです。

 

 

onちゃんとクマさんのツーショット。

クマさんはサンタのコスチューム。もうそんな季節なんですね。

 

 

時間をやり繰りして、今日3日の14時に行ってきました。

 

 

 

最後まで見られなかったのだけど、「onちゃんズ」(onちゃん、okちゃん、noちゃん)の揃い踏みを久しぶりに見て、ほっこりする時間を過ごせました。

 

 

10月にリニューアルした「イチモ二!」。

「ゆりまり」こと、福永裕梨アナ(木~土MC)と土屋まりアナ(月~水MC)の元気な笑顔が印象的です。

 

 

こちらは夕方の「イチオシ!!」MC陣(左から大野恵アナ、室岡里美アナ、福田太郎アナ)。

二か月経ち、見ていてようやく新しい内容にも慣れてきた気がします。

 

 

onちゃんズの登場前に、いつもの「タリーズ」で、いつもの「ココアラテ」を。

今日はテラス内が暖房ガンガンだったので、アイスにしました。

 

 

先日、大野恵アナのインスタで、恐らくこちらのお店だと思うんだけど、大野アナがオーダーした抹茶ラテのカップに、店員さんが、onちゃんの絵と一緒に「megu♡」と描いてくれたというエピソードが紹介されていて、「さりげない心くばり。優しさ。見習いたい」という大野アナのコメントが添えられていました。

すっかり行きつけになっている私も、いつもこちらの店員さん達の対応は素晴らしいと思っていたので、それには同感です。

 

 

たまには何かお菓子もと思って、レーズンサンドクッキーを一緒に。

バウムクーヘンやワッフルなど、美味しいお菓子も沢山並んでいます。

 

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妄想トークと懐かしい展示

2023-10-10 20:14:16 | イベント・オフ会

 

一昨日、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」で開催されていたイベントを観てきました。

現在リニューアル工事が進んでいる「札幌市交通資料館」の出張展示とでも思っていただければと思います。

 

 

なんだけど、観に行った一番の目的は、展示よりもこちらでした。

HTBのアナウンス部長である林和人アナと、この秋からは「イチオシ!!」のニュース担当となった依田英将アナ。

共に大の鉄道好きとして知られているお二人のトークライブです。

 

 

 

 

色々なネタのトークが展開されましたが、一番盛り上がったのがこのテーマ。

 

 

 

札幌駅前から丘珠空港まで市電を延伸したいという林アナの妄想トークでしたが、確かに、丘珠空港は、地下鉄東豊線栄町駅からも少し離れていて、交通の便の良さという点ではちょっと疑問がつく感が否めません。

実現したら凄いと思います。

 

 

依田アナの妄想トークは、最近札幌市の隣の石狩市において、交通の便の改善のための都市型ロープウェイの構想が検討段階に入ったとの報道を受け、丘珠空港とその周辺をロープウェイで結ぶというもの。

これもなかなか魅力ですね。実現したらぜひ乗ってみたいです。

あくまでもお二人の妄想ですが、とても楽しく聞くことができました。

 

 

北海道石狩市「都市型ロープウェイ」導入の可能性を調査へ 国交省の支援対象に | 鉄道ニュース【鉄道プレスネット】

鉄道プレスネット

 

 

 

展示されていた施設も幾つか。

バスの料金箱だそうですが、大人料金が25円なんて時代があったんですね。

今は、JR北海道バスで、整理券なしの初乗り区間が210円です。

「中央バス」や「じょうてつバス」はどうなんだろう・・・。「じょうてつバス」は、一度ゆっくり乗ってみたいと思っているので、休みの日に乗ってきたいと思います。

 

 

市電の料金表。

上は私が生まれた昭和48年(1973年)の料金表だそうです。

 

 

昔の定期券のデザイン。

 

 

回数券にも様々なデザインがあったんですね。

 

 

これは、バスの車内にあるアナウンスを流すための装置です。

 

 

「03.4.1」って、相当古いのかなと思っていたらそうでもなかったようですね。

20年前はまだまだこういう装置が現役だったんですね。

そういえば、起点からバスに乗るとき、運転手さんがテープを入れ替えている場面、何度も見た記憶があります。

 

「札幌市交通資料館」は、来年春以降のリニューアルオープンに向けて工事が進んでいます。

オープンしたら、ぜひ行ってみたいです。

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