昨日まで開催されていた、「2024札幌雪まつり」。
毎年のことながら、閉幕翌日には、早々と雪像の取り壊し作業が行われていて、なんだか勿体ないという気持ちになります。
まあ、仕方ないんでしょうね。これからどんどん暖かくなって、自然融解を待っていたらグチャグチャで大変なことになるでしょうから。
実は2月8日(木)に、特に仕事が立て込んでいなかったこともあり、時間休暇を取って、雪まつりをゆっくりと見てきました。
全部は無理だけど、6回に分けて紹介したいと思います。
まずは、大通公園西11丁目会場で開催されていた「国際雪像コンクール」から。
昭和49年(1974年)から行われている、世界各地の国、地域、都市によるチームが参加して雪像制作を競うコンクールで、制作過程を間近で見学できることでも知られています。
大通公園では、11丁目会場だけでなく、全ての会場で、混雑緩和のため一方通行になっています。
「スティングレイ」って、名前は聞いたことがあったけど、サメの近縁だったんですね。
実際に間近で見ると迫力があって怖そう。
解説文のとおり、温もりが伝わってくる作品ですね。
キツネに守られている少年の表情を見ていると、こちらも穏やかな気持ちになってきます。
この雪像が、今年のコンクールの優勝作品だそうです。
龍の舞かなと思いましたが、蛇だったんですね。
仏陀への供物として放たれる火の玉というのもなかなかの威力なんでしょうね。可能なら、間近若しくは映像で見てみたいです。
なるほど、この解説文を読んだ上で改めて雪像を見ると、雲がモクモクと湧き出ているように見えますね。
真ん中にあるのは小屋のようにも見えますが、小さな艦船のようにも見えます。これが、雲に乗って羽ばたいていく様子を描いているということなのでしょうか。
オオトカゲでしたか。
トド(もっと言うと、「ウルトラQ」第27話に登場した「トドラ」という怪獣)かと思いましたが、トドは北太平洋やオホーツク海、ベーリング海などに生息する生き物なので、インドネシアとは縁がないということなんですね。失礼いたしました。
ティーポットの縁に座っているのは神様かと思いましたが、童話の登場人物なんですね。
ポーランドでも有名な陶器メーカーの製品を元にしているということで、国の文化をこの解説文と併せてPRする作品になっていることがわかります。
カモなんですね。
一瞬「鳳凰」かなと思いましたが、「鳳凰」は中国の伝説に登場する鳥です。
アニメのキャラか何かかなと思いましたが、赤ちゃんだったんですね。
「見ざる言わざる聞かざる」をこのような形で表現しているというのも、ユニークな発想で面白いと思います。
抱き合っている若しくは寄り添っているという形なのは何となくわかりましたが、題材は陶磁器だったんですね。
大田広域市が陶磁器で有名な町ということではないようですが、それだけに、何ゆえ人間や動物ではなく、陶磁器を題材にしたのかということも興味深く感じられます。