北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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函館で聖地巡礼

2025-02-21 20:01:44 | 函館

 

「ロケーションジャパン大賞」というのがあったんですね。知りませんでした。

コナンの劇場版、私も一度だけ観ましたが、本当に見事なまでに函館の風景が忠実に再現されていて、実写と同じような迫力というか、臨場感がありました。

DVD化もされているので、これからも更に聖地巡礼のファンが多く訪れると思うけど、ガイド活動をやっている立場としては、最初は聖地巡礼でも、それがきっかけで函館自体を好きになってくれて、またそこから、口コミやらSNSで、函館に興味を持つ人の裾野が広がってくれれば、こんなに素晴らしいことはないと思います。

 

ところで、函館でアニメの聖地巡礼といえば、最近、こういう作品があることを知りました。

 

 

アニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」1周年記念「もうひとつの函館」 | イベント一覧 | はこぶら

2024年11月15日(金)~2025年3月28日(金)※有料

 

 

どういう作品かも全然知らないけど、ガイドのときに問われる可能性もあるから、最低限の知識だけは頭に入れておくべきかなと思います。

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最新状況をリサーチ

2025-02-11 19:50:11 | 函館

 

 

ベイエリアにある「赤い靴の少女像」。

函館市内の人物を基にした野外彫刻には、この時期になると、こんな風に帽子やマフラーがかけられることが多く、見る人にホッコリとした思いを届けてくれています。

 

 

マフラーについていたピンバッジ。

何のデザインでしょうかねえ・・・。

 

 

 

ですが、すぐ側にある、新島襄のブロンズ像には、帽子もマフラーもかけられていませんでした。

この違いは何なんだろうと気になりました。

 

 

 

 

 

 

ベイエリアに行ったついでに、金森赤レンガ倉庫にも寄って、注目のお菓子を写真に。

「ほたてせんべい」は食べたことがあるけれど、「うにせんべい」は食べたことがありません。

蒸しまんじゅうも美味しそうですねえ・・・。

 

という一連の話を、今日ガイドの予定が入っていたのでお話しようと思っていたのですが、残念ながらお客様の都合でキャンセルとなりました。

次回は来月早々ですが、そのときも、事前に最新のネタをリサーチしてから臨もうと思います。

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小さな稲荷神社

2025-02-03 20:07:08 | 函館

 

「稲荷神社前」という函館バスの停留所。

停留所名になるということは、参拝客も多い大きな神社なのかな・・・。

 

 

と思って歩いていると、住宅街の一角にある小さな神社でした。

でも、規模は小さいけれど、停留所名になっているということは、長い間、地域に根差し、地域の安寧を祈り続けてきた場所なんだろうなと思います。

 

 

「深堀稲荷神社」という社号でした。

神社があるのは「花園町」というエリアなのですが、「深堀」とは花園町に隣接する町名で、1936年(昭和11年)当時、現在の函館市東部に位置していた「湯川(ゆのかわ)村」が「湯川町」となったとき、周辺が「アシ」(「ヨシ」)が生い茂った湿地帯であったことから、背の高いヨシが生い茂る深い堀=深堀」という地名になったとされています。

 

 

 

 

 

 

神社の沿革が記されています、

市電「湯の川」電停側の「湯倉神社」という大きな神社の分社として、敷地が払い下げられたと記されています。

「湯倉神社」は割とよく行っています。

 

(湯倉神社)

 

湯倉神社~再掲~ - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

市電「湯の川」電停側にある「湯倉神社」へ行ってきました。タイトルに「再掲」とあるように、以前も何度か行ったことがあるのだけど、函館でも、札幌の「札幌諏訪神社」の...

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「明治44年」の所に、「三代目堀内直蔵氏の尽力の結果、京都伏見本山より、正一位『倉稲穂神』と奉斎され・・・」とあります。

堀内氏は南部地方からの入植して、現在の「深堀町」を開墾した功績を残した一族だそうで、その一族の方の尽力があったということからも、小さいながらも地域に根差し、地域を見守り続けている神社であることがわかります。

大きい有名な神社もいいですが、こういう小さな神社を訪ねて地域の歴史に触れてみるのも面白いと思います。

 

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姉妹都市の縁

2025-01-29 20:12:17 | 函館

 

大きな時計台。

無論模型ですが、一体どういう建物かというと、

 

 

函館市と姉妹都市提携を結んでいる、カナダのハリファクス市にある、「OLD TOWN CLOCK」という時計台です。

 

 

 

ハリファクス市は、1982年(昭和57年)11月25日、「五稜郭跡」に似た星形城郭「ハリファクス砦」が存在することが縁で、函館市が最初に姉妹都市提携を結んだ市となりました。

それ以降、訪問団や学生・教員の派遣などの人的交流のほか、毎年12月に開催されている「はこだてクリスマスファンタジー」のシンボルとなる巨大クリスマスツリーの提供など、様々な形で交流が繰り広げられています。

この「OLD TOWN CLOCK」は、1803年に建てられたもので、先程の模型は、実物の3分の1のスケールで作られています。

 

 

ハリファクス市は、「赤毛のアン」で知られる、ノバスコシア州にあります。

 

 

 

で、先程の模型はどこにあるかというと、函館駅前にある「プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-」というホテルの1階です。

何度も名前の変わっているホテルなので、私も昨年6年ぶりに函館に戻ってきて、「へぇ~、今はそんな名前なんだ」と思いました。

 

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HAKODATE LUMI-POP

2025-01-28 19:45:28 | 函館

 

函館市内で、イルミネーションやライトアップのイベントが開催されている場所を何か所か紹介してきましたが、これまで知らなかったイベントの存在を知ったので、時間休暇を取って観に行ってきました。

 

 

JR函館駅から近い、「大門」という繁華街にある「はこだてグリーンプラザCブロック」で開催されている「HAKODATE LUMI-POP」というイベントです。

 

 

 

 

様々な形のオブジェが明るくライトアップされていますが、モチーフは、函館の文化・産業と関わりが深い「海」で、7万6000個のLEDを用い、「浦島太郎」の竜宮城のような世界を表現しているのだそうです。

 

 

例えば、このオブジェは、大きな巻貝をイメージして作られています。

 

 

 

 

貝の他にも、卵、海藻、柱など、様々なものをイメージしたオブジェが幻想的な光を放っています。

2月28日までの開催で、冬の写真映えスポットとして話題を呼んでいます。

 

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