

函館駅から徒歩で10~15分程歩いた所にある「大森稲荷神社」。
92年に初めて一人旅で函館に来て、ここの近くにあるホテルに泊まった時からずっと気になっていたことを先日思い出したので、ちょっと寄ってみた。

「包丁塚」って、何でしょうね・・・?

これが、その「包丁塚」。

なるほど、料理人にとって、命、分身であり、全身全霊を捧げて向き合う包丁を祀るものというわけですか。
私も一人暮らしの時は包丁には随分お世話になったけど、丁寧に使っていたかと言うと、「?」でした。
この碑文を読むと、改めて、物は大切に使わねばならないのだということに思い至ります。


このような碑文もありました。
「稲荷神社」というのはそれこそ日本全国あちこちに存在し、私も旅行などであちこち回ってきたけれど、今後は、ここに書かれてあることを意識しながら回ってみようと思います。

いきなり景色が変わりますが、大森稲荷神社のすぐ裏は、ご覧の通り海なのです。

今日で2月も終わるけれど、季節はもう春。
青い空と青い海がとてもきれいで、時の経つのを忘れてしまいます。
