北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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富士見球場

2019-11-30 18:34:41 | 釧路&釧根地方

 

釧路市中心部からそれほど離れていない場所に、住宅に隠れる形でひっそりと存在するスポーツ施設を見つけました。

 

 

野球場のようですね。

 

 

 

年季の入ったスコアボードが、球場の歴史を感じさせます。

ここは、70年前の今日、昭和24年(1949年)11月30日に、「釧路市営球場」として供用開始された「富士見球場」という球場。

収容人数は約8000人で、プロ野球の二軍戦や、高校野球の釧根支部予選などが開催されるなどの実績が積み重ねられていましたが、昭和58年(1983年)に、現在の釧路市民球場が供用開始されると、硬式野球の試合は全てそちらに移行し、富士見球場は、軟式野球の試合や練習の場所として活用され続けました。

しかし、施設の老朽化や、最盛期に370もあったという、釧路新聞社主催の朝野球の出場チームが10分の1にまで減少したこと、指定管理者との契約が今年度いっぱいで満了となることなどの理由から、来年3月末で廃止されることが決定となりました。

試合を観戦したことは一度もないけれど、町の歴史に大きな足跡を残した施設の廃止というのは、話を聞いているだけでも寂しいものが感じられます。

高校球児や朝野球チームの選手など、多くの野球を愛する人たちの思い出が詰まった富士見球場。長い間大変お疲れさまでした。

 

(「富士見球場」の場所はこちら。)

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訃報相次ぐ

2019-11-29 19:18:14 | 特撮作品鑑賞

特撮監督の矢島信男さん死去 91歳 「人造人間キカイダー」「魔界転生」など

希代の悪代官、山本昌平さん死す…貫いた悪役「悪役の悪という字には心がある」

 

残念なニュースが相次いで飛び込んできました。

私の大好きな80年代東映特撮作品では、EDで必ずクレジットされた「特撮監督 矢島信男」の表記に、子供心にも、「凄い人なんだろうなあ」という思いがありました。

 

そして山本昌平さん。

記事の中で、「電撃戦隊チェンジマン」のギルーク司令官について触れられているのを読んで、改めて作品と役の素晴らしさを実感しています。

当時(昭和60年(1985年)~61年(1986年))、それまでの戦隊シリーズが大体50話~51話で終了していたのが、空前の人気を受けて一か月放送が延長され、55話まで放送されたチェンジマン。

54話で最期を遂げたギルーク司令官(劇中で「ゴーストギルーク」→「スーパーギルーク」と変わりましたが)の存在感も、その人気に大きな影響を及ぼしていたことは間違いないでしょう。

 

矢島監督と山本昌平さんのご冥福を心からお祈りいたします。

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来年も乗りたい

2019-11-29 18:59:33 | 函館

 

来年のカレンダー。

釧路に来てもうすぐ1年と9か月経つけど、やっぱり函館からは気持ちが離れません。

年末年始は札幌に帰省するだけだけど、来年もまた函館には行くので、市電に乗るのも楽しみにしています。

530系統、また乗りたいなあ・・・。

正直、「ハイカラ號」よりも、こちらの方がレトロ感があって好きです。

 

 

全くの偶然なんだけど、期せずして昨日手にした、函館のタウン情報誌。

といっても最新号ではなくバックナンバーを三冊なのだけど、懐かしい場所が沢山で、住んでいた頃に帰ったような気がします。

釧路にもこういう情報誌あればいいのになあと思ってしまいます。

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赤と紫のライトアップ

2019-11-28 18:54:58 | 釧路&釧根地方

もうすぐ12月。

おかげさまで体調は良好だけど(残尿感や頻尿もすっかりよくなっている)、なんていうのかな、何事にも今一つ気が乗らないというか、別に嫌なことや辛いことがあったわけでもないのだけど、何となく気が晴れないというか・・・。

今週末は、天候次第だけど、釧路市内で町歩きをする予定なので、それが気晴らしになればいいのかな。

なんか暗い話題ですみませんが、写真は、暗い中にも明るい光景を。

 

 

 

幣舞橋のライトアップ。

毎日渡って通勤しているのだけど、この時期は、このライトアップに元気づけられている気がします。

 

 

橋を渡った所にある、旧日本銀行釧路支店のライトアップ。

幻想的で心が落ち着きます。

 

釧路市内も、これからあちらこちらで、イルミネーションやライトアップが盛んになってきます。

中心部だけでなく、郊外部でもあると思うので、昨年見ることがなかった場所にも行ってみようと思います。

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腕輪の秘密

2019-11-27 19:30:54 | 日々のもろもろ

ちょっと思うところがあって、ログインパスワードを変更した。

別にトラブルとかではないのだけど、このブログをはじめとする様々な所のログインIDやパスワードは、失念防止のため、合計三か所に保存しているので、今後とも確実にログインできるように管理を徹底しなければと思います。

プライベートでも結構な量になるのだけど、仕事でも、職場のPCや業務で使うシステムなど、ログインIDやパスワードがかなりの量になっていて、周りでは、うっかり失念しちゃって業務に支障を来しちゃった人がいたりするので、自分も気を付けねば。

 

ということで、今日は、久しぶりにクイズの本を読み返して見つけた問題。

「アメリカ横断ウルトラクイズ」の、成田~グアム間機内400問ペーパークイズで出題された問題。

 

問題 「『腕輪』を意味する古語は?」

※「えりもみさき」ではなく「えりも」が選択肢でした。

 

 

 

ほほう、これは興味深いですね。

勝手ながら、「えりも」って何となくアクセサリーっぽいかななんて思ったりもしたのだけど、正解は、③でした。

「釧路」の「釧」という文字だけでも「くしろ」と読むということは以前にも書いたことがあったけど、実はその「釧」というのが、貝・石・青銅・鉄などで作り、青銅製のものには鈴をつけたものもあるような、古代の腕輪を意味するものなのだそうです。

 

【参考】千葉県館山市立博物館さんのHP

 

これは大変勉強になりましたが、釧路でそういう腕輪を見ることができないのかな・・・。博物館辺りで特別展をやってくれたら面白いと思うんですけどね。

 

※本当は、②の選択肢は「るもい」だったのですが、駅名表示板の写真がなかったので、「きたみ」にしました。

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