それでは、毎年恒例の「夏の遠足」の成果をご紹介していきますが、時間の都合上(って言っちゃうと単なる言い訳なのだが)、写真を整理してストーリーを再検証して・・・という作業がスムーズにできない可能性もあるので、毎日は更新できないかもしれません。
とにかく頑張ってみますが。
最初に来たのは、京浜東北線上中里駅下車、北区西ヶ原にある、「旧古河庭園」。
国指定の名勝で、今年は少々時機を逸してしまったものの、咲き誇るバラが見事な庭園です。
ここで撮影されたストーリーのうち、今回検証したのは・・・、
大戦隊ゴーグルファイブ第22話「呪い人形の攻撃!」
【あらすじ】
暗黒科学帝国デスダークの次なる作戦は、人間によって、道端や川辺、家の軒下などに捨てられた人形に、合成怪獣クジャクモズーの放つ矢を撃ち込み、呪いの心を植え付けて、人間達に復讐させるというものだった。
デスダークの動きを察知したゴーグルピンク=桃園ミキは、日本人形に変装して、矢を撃ち込まれた人形に接触するという作戦を敢行、その過程で、人形のうちの一体であるピエロとの接触に成功し、ピエロ本体が捨てられていた場所と経緯を聞き出した。
果たして、ミキの聞き出した内容からピエロの捨てられていた場所が割り出され、そこから、矢を撃ち込まれたピエロの人形が発見されたが、その矢を引き抜くと、呪い人形の方のピエロは苦しみだし、泥と化して消えて行った。
これで人形の呪いを解く方法はわかり、続いてミキは、今度はピエロに変装し、道に迷って帰れなくなったふりをして、デスダークの女スパイ・マズルカに、アジトまで案内させるという作戦に出た。
ということで、そのアジトとして描かれたのが、庭園内にある、この洋館。
劇中では、この位置から、マズルカとクジャクモズーに先導されて、ミキ扮するピエロが中に入って行くシーンが描かれている。
まんまとアジトに潜入したミキは、そこで、ピエロと同じく、矢を撃ち込まれて生まれた人形達と遭遇、彼等にも、捨てられていた場所と経緯を聞き出すが、ただ一人、フランス人形だけは、そのことを話そうとしなかった。
フランス人形が自分のことを話さないことが気になったミキは、今度は同じフランス人形に変装して接触を試みるが、それ以降のやり取りは、洋館の裏側にて描かれている。
実はフランス人形は、捨てられたことで、大好きだった王子様の人形と離れ離れになってしまい、それで王子様の行方を捜していたのだった。
写真の、迷路のような構造の植え込みは、放送された1982年当時と変わっていない。
劇中では、この位置から、ミキが変装した方のフランス人形が、植え込みの中を歩くシーンが描かれている。
階段の上から植え込みを見下ろして一枚。
ちょうどこの位置から、ミキが変装した方のフランス人形が、呪い人形の方のフランス人形に話しかけるシーンが、呪い人形の方のフランス人形の視点で描かれている。
園内の一角にある東屋。
劇中ではほんの一瞬しか映っていないが、現場が当時と変わっていないことを示す大きな手掛かりとなっている。
ここからの視点もまた然り。
この現場ではこの後、今度は王子様に変装したミキがフランス人形に接触するシーンが描かれている。
階段の上のこの通路も、木々が成長している(そりゃ30年も経ってますから)以外は当時と変わっていない。
旧古河庭園のロケ地検証は、大体以上です。
さっき、「木々が成長している」ということを書いたけど、次回以降紹介する、今回のメインとなった場所では、その「木々の成長」が、現地の詳細な特定に及ぼす影響の大きさを実感させられることになりました。
どういうことかは、次回以降の記事にて。
とにかく頑張ってみますが。
最初に来たのは、京浜東北線上中里駅下車、北区西ヶ原にある、「旧古河庭園」。
国指定の名勝で、今年は少々時機を逸してしまったものの、咲き誇るバラが見事な庭園です。
ここで撮影されたストーリーのうち、今回検証したのは・・・、
大戦隊ゴーグルファイブ第22話「呪い人形の攻撃!」
【あらすじ】
暗黒科学帝国デスダークの次なる作戦は、人間によって、道端や川辺、家の軒下などに捨てられた人形に、合成怪獣クジャクモズーの放つ矢を撃ち込み、呪いの心を植え付けて、人間達に復讐させるというものだった。
デスダークの動きを察知したゴーグルピンク=桃園ミキは、日本人形に変装して、矢を撃ち込まれた人形に接触するという作戦を敢行、その過程で、人形のうちの一体であるピエロとの接触に成功し、ピエロ本体が捨てられていた場所と経緯を聞き出した。
果たして、ミキの聞き出した内容からピエロの捨てられていた場所が割り出され、そこから、矢を撃ち込まれたピエロの人形が発見されたが、その矢を引き抜くと、呪い人形の方のピエロは苦しみだし、泥と化して消えて行った。
これで人形の呪いを解く方法はわかり、続いてミキは、今度はピエロに変装し、道に迷って帰れなくなったふりをして、デスダークの女スパイ・マズルカに、アジトまで案内させるという作戦に出た。
ということで、そのアジトとして描かれたのが、庭園内にある、この洋館。
劇中では、この位置から、マズルカとクジャクモズーに先導されて、ミキ扮するピエロが中に入って行くシーンが描かれている。
まんまとアジトに潜入したミキは、そこで、ピエロと同じく、矢を撃ち込まれて生まれた人形達と遭遇、彼等にも、捨てられていた場所と経緯を聞き出すが、ただ一人、フランス人形だけは、そのことを話そうとしなかった。
フランス人形が自分のことを話さないことが気になったミキは、今度は同じフランス人形に変装して接触を試みるが、それ以降のやり取りは、洋館の裏側にて描かれている。
実はフランス人形は、捨てられたことで、大好きだった王子様の人形と離れ離れになってしまい、それで王子様の行方を捜していたのだった。
写真の、迷路のような構造の植え込みは、放送された1982年当時と変わっていない。
劇中では、この位置から、ミキが変装した方のフランス人形が、植え込みの中を歩くシーンが描かれている。
階段の上から植え込みを見下ろして一枚。
ちょうどこの位置から、ミキが変装した方のフランス人形が、呪い人形の方のフランス人形に話しかけるシーンが、呪い人形の方のフランス人形の視点で描かれている。
園内の一角にある東屋。
劇中ではほんの一瞬しか映っていないが、現場が当時と変わっていないことを示す大きな手掛かりとなっている。
ここからの視点もまた然り。
この現場ではこの後、今度は王子様に変装したミキがフランス人形に接触するシーンが描かれている。
階段の上のこの通路も、木々が成長している(そりゃ30年も経ってますから)以外は当時と変わっていない。
旧古河庭園のロケ地検証は、大体以上です。
さっき、「木々が成長している」ということを書いたけど、次回以降紹介する、今回のメインとなった場所では、その「木々の成長」が、現地の詳細な特定に及ぼす影響の大きさを実感させられることになりました。
どういうことかは、次回以降の記事にて。